原題:Venom:Let There Be Carnage
2021年 アメリカ映画 97分
【ヴェノム(2018年)】の続編 さらに続編【ヴェノム:ザ・ラストダンス】がある
今は亡き【ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース】よく3作も作れた
ヴェノムはいい。有名キャラでトムハーディが演じている。
レット・ゼア・ビー・カーネイジは大殺戮が起きる。的な意味。前作のラストに言ってたね。
あらすじ
今回のストーリーは
取材した死刑囚にシンビオートが寄生。
エディとヴェノムは喧嘩してる。
死刑囚とエディたちが戦う。
以上。シンプル。
おすすめポイント
- 映画の長さ。1時間半で終わる。サッと見れる。
- エディとヴェノムのコンビ。今回は体からヴェノムが伸びる。顔だけ出して話すことができる。見やすい。ヴェノムの顔かわいい。
- 敵が赤いヴェノム。かっこいい。
微妙ポイント
- すぐ終わる。え!何にもなかったけど!って感じ。
- 内容が薄い。この人誰?もう戦っている。って感じ。
- 赤いヴェノムが強いけど案外あっさり倒す。ネタバレ。あえてね。
敵 ヴィラン
今回の敵はヴェノムと同じシンビオート。カーネイジ。大虐殺が由来。
クレタス・キャサディに入っている。赤くてとても強い。
赤いシンビオートはヤバイ。ってヴェノムが言ってた。
エディに嚙みついてヴェノムの成分を吸収。クレタスと合わさってカーネイジ誕生。
死刑執行の時、血管に薬を注入。その時に覚醒。だから血の赤色。だと推測。
ヴェノムのこと父さんと呼ぶ。
タコとサソリを参考にしてる。触覚が伸びてタコみたいになる。獲物の仕留め方はサソリのように。
登場人物
ストーリーで書くことない。キャラクターを書いておく。あんまり出てこないし。
エディ・ブロック
今作、今シリーズの主役。記者をしている。ヴェノムが宿っている
死刑囚の取材をしている。ヴェノムの力を借りて罪を暴き死刑囚の死刑を執行させる。
トム・ハーディが演じている。
アン・ウェイング
エディの元婚約者。前作ではヴェノムが乗り移ったことがある。
ヴェノムは死んだことになっている。いまは別の人と婚約中。
ミシェル・ウィリアムズが演じている。
ダン・ルイス
アンの今の婚約者。ヴェノムは嫌っている。
医者。意外といい奴。今作で少し活躍してた。
演じているのはリード・スコット
パトリック・マリガン
ニューヨーク市警の刑事。今作ではなかなかの重要キャラ。
ただエディとは捜査で接点があり、敵は過去に接点がある。
演じているのはスティーブ・グレアム。
クレタス・キャサディ
連続殺人犯。死刑囚。敵。カーネイジ。
エディのインタビューのみ答える。なぜか。
そのせいで死刑が確定。でもそのおかげでシンビオートが宿る。彼女いる。
俳優はウディ・ハレルソン。
フランシス・バリソン
クレタスの彼女。特殊能力で口から超音波を出せる。
研究で施設に収監されている。昔パトリックに撃たれている。
俳優はナオミ・ハリス。
チェン
チェンさん。コンビニの店主。エディと仲良く、ヴェノムとも仲いい。
アメリカのコンビニってこんな感じなんだぁ。雑貨店みたい。
俳優はペギー・ルー
カーネイジ【読まなくていい】
カーネイジの日本語吹き替えは片岡愛之助。ヴェノムは前回と変わらず中村獅童。
つまり歌舞伎役者つながりでの起用。なのかもしれない。
中村獅童はデスノートでリュークの声をやっていた。もしかして別の死神を片岡愛之助か他歌舞伎役者がやっていたのではないか?
調べたら池畑慎之介(ピーター)が死神役やっていた。歌舞伎ではないけど父親が人間国宝らしい。
ストーリー【過去】
1996年カルフォルニア聖エステス矯正施設。
ふたりの男女が引き離される。クレタスとフランシス。
女の方が施設を移される。どうやら研究施設に移された。それは能力があるから。
その能力は超音波を口から出す能力。移送中にも発射して警察に撃たれた。撃ったのパトリック。
エディとクレタス
クレタスはエディの取材のみ受け付ける。
たぶん利用しようとしてた。これを記事にしろって指示してた。
クレタスの収監されている部屋の落書き。これをヴェノムが記憶。解析して死体遺棄の場所を特定。
捜査を進展させたことでエディは褒められる。クレタスは死刑が確定。めっちゃ壁殴ってた。
その後もう一度会う。クレタスが俺の処刑に来いって。その時に挑発してエディに噛みつく。
エディの血を飲み、無事カーネイジが生まれた。
クレタスとフランシス
二人は相思相愛。クレタスが脱走後、すぐにフランシス探し。
ネットでカーネイジ。シンビオートは便利だね。機密情報にアクセスして場所を知る。
フランシスはレイブンクロフトにいる。レイブンクロフトはスパイダーマンの敵が収監される刑務所。
簡単に侵入。簡単に脱獄。無駄な時間は使わないぜ。1時間半しかないからね。
昔いた施設を燃やす。さっさと悪事するぜ。
2人は結婚式をする。エディとパトリックを呼ぶ。恨み的な。
エディはアンを誘拐しておびき寄せる。
エディとヴェノム
今作はほぼ内容がない。その中で一つ展開があるのはエディとヴェノムが喧嘩する。
人(悪者)を食べたいヴェノム。それを許さず喧嘩になる。ヴェノムにテレビを破壊されキレる。
ヴェノムはエディから出て人を転々と移動。流れで仮装パーティーに行き盛り上げた。
その後チェンさんに宿って、アンの説得でエディと仲直りする。
最後は教会で
クレタスとフランシスが結婚するとかで大聖堂でバトルする。
スパイダーマン3では教会でヴェノム倒していた。
アメイジングスパイダーマン2でのバトル。大きい時計塔で戦っている。
大聖堂でのバトルはこの二つに類似している。
スパイダーマンと言えばデカい塔。時計台。やっぱり糸で上に登ったり、糸で右往左往するから
高い建物で戦うのが映える。ヴェノムも同じ。
カーネイジの倒し方【ネタバレ】
カーネイジは強い。ヴェノムがビビるくらい。赤はヤバいってさ
触覚が伸びて拘束できる。棘で攻撃できる。神父を食べてパワーアップ。
終始圧倒されるがアンの婚約者ダンが火で援護してくれる。
大聖堂でバトルしてる。鐘が鳴るとシンビオートは剥がれる。
真っ向勝負だと勝てない。アンを食べられそうになる。どうしたか。
フランシスを大聖堂の鐘に投げる。下に落ちる。叫ぶ。超音波で剥がれる。いただきます。
ほぼフランシスが倒した。火よりも超音波。
その後
フランシスは鐘に潰される。パトリックは重症だが目が青く光る。たぶんシンビオート感染。
クレタスは最後に言ってた「友達になりたかった」的なこと。
アンとダンとはお別れ。逃亡者になることに。
最後はビーチで話してる。
エンドクレジットのおまけシーンは別の次元に飛ぶ。
そこではピーターパーカーがスパイダーマンだとバレている。
【思い出】
ぼくはヴェノム好き。1がお気に入りで続編を楽しみに待っていたの覚えてる。
予告を見て「カーネイジ強そう」「どんな敵なんだろうか」想像してた。
それでヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジを観た感想が「物足りない」だった。
マーベル映画は長くなっていた。3時間近い映画が多くて「長いなぁ…」と思ってた。
でもこの映画は短い。だからかあまり覚えてなかった。
最後にピーターパーカーが出てきてテンション上がった。それでいい映画だと思ってたのか?
【感想】
エディとヴェノムの絡み(漫才)が好きなのにあまりない。
クレタスの話があるから出番(シーン)が減るのはしょうがない。
でも途中エディとヴェノムを別行動にしやがった。少ない上映時間なのに。
クレタスのことがよくわからんかった。もっとキャラを深掘りしないと。
クレタスとカーネイジに漫才させないとダメだ。
フランシスがいたからしょうがないけど。フランシスがいないと勝てなかったけど。
まあアメコミで原作があるから、そこで知識つけろって話だけど。個人的にはもっとクレタスのことを知りたかった。もっと事件起こすでもいいから。
楽しめそうだが、あまりにあっさり、正直微妙な映画でした。
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