アメイジング・スパイダーマン2【感想】

アンドリューガーフィールドのスパイダーマン第2弾。

先にネタバレするとこれでシリーズは終わる。もっと観たかった。

と言うことはこの映画は評判悪い?イエス。あんまり売れなかった。

でも僕はこの映画好きで、面白かったところを書くことができる。もちろん個人的にだけど。

とても良いところもあって、それは誰もが共感してくれると思う。そしてこのシリーズが終わった理由で思い当たることがある。それらも含めて感想書いていく。

目次

基本情報

原題:The Amazing Spider-Man 2

公開:2014年

上映時間:141分

監督:マーク・ウェブ

脚本:アレックス・カーツマン ロベルト・オーチー ジェフ・ピンクナー

あらすじ

スパイダーマンとしてニューヨークを守るピーター。高校を卒業。

恋人のグウェンとは順調だったが、彼女の父親との約束に葛藤する日々。

巨大企業オズコープ社の御曹司ハリーが登場。ピーターとは幼馴染で久々の再会。

街には電気を操るエレクトロが暴れ始める。

ヴィラン

エレクトロ。電気人間。

オズコープの強力電気ウナギに噛まれまくって電気を纏う。肌は青色になり電気を吸収する。

放電で攻撃。電気になって移動できるから空中に浮くことができる。

ハリー・オズボーン

今作から登場するピーターの親友。オズボーン社の御曹司で、父親の死によって会社を受け継いだ。

父ノーマン・オズボーンが不治の病で体が衰えていく。それがハリーにも遺伝している。

その病を止める鍵になるのがスパイダーマン。彼の血液があれば助かるかもしれないと考えている。

デイン・デハーン

ハリーオズボーンを演じたデイン・デハーンに注目。

そうなんです。ぼくはこの映画のデイン・デハーンがすごい好き。カッコよくないか?

このころは【第2のディカプリオ】なんて言われてた。

クロニクルで主演した。これが良い映画だった。

なんかデコが広い。それも含めてカッコイイ。たぶんこの作品が全盛期。このあとから見なくなった。

石田彰

吹き替えを注目してほしい。なんと石田彰。これはカヲルくんです。ほぼほぼ。

合っているとか言いたいわけではない。石田彰の声が好きでしょ?全員。

この声で儚い感じがある。吹き替えで観ない人には関係ない話。吹き替えもチェックってこと。

助手

ハリーの秘書になる女性フェリシア。きれいな人。

フェリシティ・ジョーンズが演じた。ローグ・ワンの人。

正直ちょい役だけど目立っている。デイン・デハーンの秘書として良い感じ。

あんまり深掘りされないけど、このフェリシアってキャラはブラックキャットになるらしい。だからこのシリーズが続いていたら重要なポジションになったかも。

あらすじネタバレ

【ネタバレ注意】ここより先は結末に関するネタバレがあります。

マックス

エレクトロになる電気技師のマックス。おどおどしていて仕事を押し付けられている。

スパイダーマンに助けられたことで大ファンになり痛いファンになる。

スパイダーマンの糸を出すウェブシューターを電気で破壊できる。水に弱いみたいで消防士と放水して止めた。

スパイダーマンに負ける。それで逆恨みしてパワーアップする。

グウェンは先しか見てない

今作は付き合った状態でスタート。でもグウェンの父との約束に後ろめたさを感じるピーターは別れてしまう。

でもピーターはスパイダーマン活動しながらグウェンのことを見れいる。結構な回数。軽くストーカー。

そのグウェンはイギリスに留学しようとしている。別れているからピーターに相談はない。当然。

好きだけど別々に生きたほうが良いとか言い出す。今作はピーターはうじうじ悩んでいるが、グウェンは自分のためにどんどん活動している。すてき。

結論、ピーターはグウェンと一緒にイギリスに行くと言い出す。橋に糸でアイラブユーと書いて告白。これはフラグ。

謎解き

ピーターの父親についてのストーリーがある。冒頭に飛行機で敵に襲われた。なんとかデータを送信した。

ルーズベルトに。このルーズベルトとは何なのか。

ピーターはカバンの持ち物とか調べる。グウェンにフラれてやることなくなったのかも。

なんか駅の名前なのかな。カバンから見つけたコインをルーズベルト駅に入れたら研究施設がでてきた。

ピーターをスパイダーマンにしたクモは父親の細胞で作られている。だから血縁者にしか効かないらしい。

バトル

エレクトロは捕らえられたけどハリーが解放する。

最終バトルは発電所。エレクトロに有利だろ。でもスパイダーマンはグウェンのおかげで感電しずらくなった。どうしてかは不明。科学過ぎ。

倒すには逆に電気を流しまくってパンクさせる作戦。グウェンの協力があって倒すことに成功する。

グリーンゴブリン誕生

ハリーはスパイダーマンの血が欲しかった。オズボーン社にあったサンプルを打つ。そしてとち狂う。

エレクトロを倒したタイミングで襲って来る。時計台でのバトル。

ここで、グウェンが亡くなる。上から落ちる、糸で助けるけど間に合わなかった。

これでピーターはスパイダーマンを辞めてしまう。

ここが僕の居場所

ラストは敵が暴れている。そこにコスプレ少年が立ちはだかる。

そこにピーターが戻ってくる。

これからもスパイダーマンとして街を守ろうと決意した。マンホールで攻撃!

最後に拡声器で話す感じとか好き。最後に「There’s no place like home.」って言う。

「家よりいい場所はない」って言うことわざ(?)みたいな。ヴィランと向き合ってこれ言うのアメイジングのスパイダーマンぽくて好き。

解説

悲しい結末

今作で印象に残ったのはグウェンの死だった。これは衝撃で主要キャラ、ヒロインが亡くなる展開があるなんて。

ただヒーローは全ての人を救うことはできない現実を知れた。その守れなかったのがグウェンだった。

しかも前作からグウェンの父親に「娘と関わるな」と言われていた。それはこの結末を予感していた。罪悪感がすごい。罪悪感を薄くするためなのか、よく見るとピーターはがっつり止めていた。車に糸で張り付けて足止めしたり、早く帰ってってよく言ってた。でもグウェンが残った。そこはピーターを擁護しておく。

原作でも有名なエピソードらしい。橋から落とされて糸で助けるが衝撃で首の骨が折れる。今作と似ている。

グウェンの喪失から立ち上がり、スパイダーマンに戻るラストは感動できる。

スピーチ

学校の卒業スピーチでグウェンは話すのを動画で見て復活する。

内容は希望を持てってこと。というか人々の希望になろうって話。ショーシャンクの空に?

あと自分が何者なのかみたいなことも言ってた。1と同じだ。

エレクトロについて

エレクトロって自分で名乗る。この辺はオタクだな。カッコイイ名前だけど。

マックスって名前を覚えたり友達って言うと味方になる。チョロい。故に利用されそう。

エレクトロになったのは事故だし、こじらせたからヴィランになったけど、基本悲しい男。

パワーが欲しいとか世界征服したいとかじゃない。世間に認められたい、承認欲求モンスター。だから悲しい。

僕はスパイダーマンの敵はダークサイドだと思っている。エレクトロはあんまり共通点を見出せない。

サム・ライミ版のピーターなら似ているけど、アメイジングは陽キャぽくてカーストが違く見える。やっぱ孤独なよくないわ。

ハリーオズボーンとグリーンゴブリン

ハリーはスパイダーマンの血液を体内に入れて暴走する。

着ているスーツは傷つくとすぐに治す機能がある。そしてグライダーもある。これでグリーンゴブリン完成。

デイン・デハーンってデコ広いからアップにすると禿げっぽくなる。これが良くないし、タイミングが良くない。

せっかくエレクトロ倒して勝った感じになったのに、ゲームならセーブもできない。

でもグウェンの死に関わる汚れ仕事をしてくれた。正直エレクトロが原因になるよりは物語として重くなった。親友だし。

だからエレクトロを大胆になくして、ハリーのみを敵役にすれば良かったのでは。ピーター、グウェン、ハリーの3人の物語にすればもっと評価されたかも。

ハリーがグリーンゴブリンになるまではライノ(ラストの敵)に適当に暴れさせれば成立した。

どうでもいいけど笑い方怖い。

消去シーン

消去シーン多く存在する。調べてびっくり、知らなかった。

なんと父親が生きていた!そんなシーンがあり、例のセリフを言う。大いなるのやつ。

多くのシーンが削除されていた。ハリーの会社で秘書と3人で会話するシーンは入れて欲しかった。

他にもグウェンが死んだあとにハリーをボコボコにするシーンもあったらしい。あとMJ。

MJも登場する予定だった。ちなみに俳優はシェイリーン・ウッドリー。ダイバージェントの人。かわいい。

消去シーンを知ると続編が気になる。作られていたらどんな作品になっただろうか。

考察

打ち切りになった理由

まあ評判が悪かったから終わったのは大前提でもっと考えた。

たぶんマーベルの勢いがすごかったからではないか。この作品が公開された時のマーベルはウィンター・ソルジャー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、エイジ・オブ・ウルトロンの時期でめちゃくちゃ油が乗っていた。

だからアメイジングスパイダーマンはアメコミ映画では弱かった。はっきり言うと。

僕の感覚ではマーベルに負けたってこと。それでリブートしてマーベルの世界線のスパイダーマンになったってこと。

時計について

今作は腕時計のアップから始まり、時計台のバトルで終わる。

登場するキャラは時間がない。父親は逃げる時にデータを消すのに追われてデータを色々するのに時間がかかった。

ノーマン・オズボーンもハリーも病気で死までの時間を恐れている。グウェンは留学が決まりピーターと過ごす時間が限られていた。

グウェンの死は間に合わなかったから。これも時間のこと。その瞬間、時計は壊れた。

意外とテーマなのかも。時間は止めらないし、巻き戻せない。でも生きるしかない。ってこと。

子供について

ラストは子供が立ちはだかる。この子供はいじめられてたところをスパイダーマンが救った子供。

1の時にも橋で子供を助けるシーンがあった。その父が助けくれた。

子供の支持は重要な要素かもね。

ピーターが子供の頃に父親とかくれんぼをしていた(前作冒頭)。これは父親を探すと言うアメイジングのテーマを表していた。未公開で生きて登場したことで理解した。

謎の紳士

アメイジングスパイダーマンで顔は見えないが最後に出てくる謎の男がいる。前作では捕まったコナーズと話していた。

今作ではハリーと話して、最後の敵ライノ(サイのロボ)を準備した。

名前はフィアーズ。調べたらジェントルマンってキャラらしい。シニスター・シックスと言うヴィランチームを作るキャラらしい。でも原作ではそんなキャラじゃない。わけわからん。

ラストくらいでこいつがオズコープを歩いている。後ろにはドクター・オクトパスのアームとかバルチャーの翼(ホームカミングの敵)が飾ってあった。

続編が作られたら重要なキャラだっただろう。

感想

アメイジングシリーズは好きだった。でも改めて観直したら、物語とか要素をもっと絞れば良かったのにとか思った。

父親の研究のこととかもっとあっさり明らかにして、エレクトロ削って、ハリーとの友情が壊れるところを深くして。MJ出して、もっと青春させれば良かったのに。まあこれは個人的に観たかったこと。

僕は出ている俳優が好きだったんだと思う。

アンドリューガー・フィールド、エマ・ストーン、デイン・デハーン、フェリシティ・ジョーンズ。

これにシェイリーン・ウッドリー。監督マーク・ウェブ。

この先スパイダーマンシリーズをまた観る時もアメイジングスパイダーマンは絶対に観る。やっぱり嫌いじゃない。

続編が観たかった気持ちが残った。

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