2026年3月にテレビで放送された。初放送らしい。おれはディズニープラスでみれるけどね!
わりと最近のピクサー映画なのに、なんか忘れてた映画。
映画館で観た。配信されてからは観てなかったよ。観直すにはいいタイミングですね。
新しい発見があればうれしい。
マイ・エレメント 基本情報
原題:Elemental 2023年公開 上映時間101分
監督:ピーター・ソーン
脚本:ジョン・ホバーグ キャット・リッケル ブレンダ・シュエ
ピクサー映画で27作目
脚本のジョン・ホバーグとキャット・リッケルはコンビで活動。
ピーター・ソーン監督
監督のピーター・ソーンはニューヨーク育ち。両親が韓国からの移民。
主人公たち火はアジア系の人だと思われる。少なくともエンバーの両親は監督の両親がモデル。
前に【アーロと少年】の監督をしていた。あの映画当たってないけど、また映画作れている。
この先インクレディブル・ファミリーの続編の監督をする。
元素
キャラクターが元素の擬人化。火と水と風と土が四大元素。原題のElemental(エレメンタル)は「自然の力による」という意味の形容詞。それか四大元素の精霊のことらしい(名詞)。
自然の元素たちが住むエレメント・シティが舞台。
草がいると思ったら土だった。土には植物が生えている。風がガスみたい。しかもカラフル。わかりやすい。
エレメンタル・シティ

エレメンタル・シティのモデルはサンフランシスコとアムステルダム。監督の育ったニューヨークの影響もある。
ニューヨークと同じ移民都市。色々な元素が暮らす街。
まずは水。地球のほとんどは水だから。これがエレメント第1波。その後に土がきて(エレメント第2波)、風がきた(エレメント第3波)。これは駅に壁画があった。
違う元素と関わってはいけない固定観念がある。
ファイアランド

エンバーの両親の故郷。エレメンタル・シティ以外にも暮らす場所はある。
両親は嵐に襲われて、このままだとまずいってことでエレメンタル・シティに来た。
エレメンタル・シティで【ファイアプレイス】という雑貨店を始める。時が経つとファイアタウンと言う町になっていた。
火にはファイア語という言語がある。ブルーファイアと言う青い炎を大切に燃やし続けている。
バクソーと言う最上級の挨拶がある。ファイア語で大いなる座礼って言う。そんな文化が火にはある。
マイ・エレメント あらすじ
元素が暮らすエレメント・シティで夢に向かって頑張るのが火の女の子エンバー。
彼女の夢は父の店を継ぐこと。水の少年ウェイドと出会う。
正反対の2人は互いに惹かれあっていく。
彼と関わることで自分の人生を見つめ直していく。
エンバー

火。父の仕事を手伝う。よく働くいい子だが、時折キレる。キレるとボンっと小爆発する。
割れたガラスを加熱してもとに戻るのが上手い。
ひとつ言っておきたいのは最初にエンバーが癇癪を起すシーン。エンバーは悪くない。あのメガネの火が明らかに悪い。
「無料のが欲しいんだって」じゃねーよ。買ったら一つサービスってこと。
ウェイド

水。すぐに泣く。市役所で働いている。パイプの検査をしていてエンバーの店を営業停止に追い込む。
いいところに住んでいて金はありそう。母は建築家で他の家族は芸術にも明るい。
個人的な印象だけど、歩き方が生意気。リズムに乗って歩く。すごい逃げてたと思ったら街をテクテク歩く。なんかゲームのキャラみたいで甘い。
あまり触れないようにしてた話題だけど、吹き替え声優が玉森裕太。これはすごい合っている。何回聞いても玉森裕太に聞こえない。これは上手いってことか?
出会い
出会いはエンバーの店。水が漏れていてウェイドも流れてきた。水は泥棒になれるかも。
水が漏れているから営業停止だとか言い出した。それが出会い。
その後は二人で協力して水漏れの原因を探していく。
見所
この映画はロマンティックラブストーリー。わかりやすく火と水の恋愛物語。
そこには障害がある。違うエレメントだと言うこと。
この映画は人生の話でもある。家業を継ぐか自分の生き方をするか。
火は文化的な保守的。同じエレメントで結婚すべきだとか。親父はわかりやすく水を嫌っている。
多文化の交流が見所。
マイ・エレメント【ネタバレ】
【ネタバレ注意】ここより先は結末に関するネタバレがあります。

営業停止を止める話

まずは報告を止めようとする。でも間に合わず。上司の風を説得する。原因がわかり対処できたら営業停止にしないと言質を取る。
まずは気球で空を飛び水漏れの原因を探す。船が通ると水が流れ込む、そこのダムが水漏れしていたのが原因。見つけて土嚢でふさぐ。袋に入った土ね。
その後、土嚢をエンバーの火で燃やしガラスにして補強。これで完了した。
ネタバレだから書くけど最後にはガラスが割れて大洪水になる。だめじゃん。
ラブストーリー
水漏れを何とかするために行動を共にする。その中で惹かれあっていく2人。
ウェイドがエンバーをデートに誘う。エンバーは1回断るが結局行く。映画を観る。写真を撮る。
ウェイドの家に行き家族と交流。水没した駅に花を見に行く。
惹かれあう二人だが触れ合えない。火は消えるかもしれない、水は蒸発するかもしれない。
火と水は触れ合えるのか。簡単。優しく触れ合えばいい。
王道ラブストーリー。別に言うことない。
家業と自分の気持ち
家業は雑貨店。色々と取り揃えていて、配達もこなす。
父親のすべて。小さい頃から受け継ぐことが決まっている。子供エンバーはやる気だった。
エンバーも受け継ぐつもりで生きてきた。でもウェイドと出会って、色々と知ることで迷うようになった。
自分の気持ちに気づいた。癇癪を起すのは現状へのイライラだったんだ。
親父の体調が悪いのも悪循環。そのせいで世代交代が早まった。ただウェイドとの仲がバレると店を譲らなと言い出す。
エンバーの才能

エンバーには才能があった。それはガラス細工。ガラスを熱して溶かして、また形にする。これが芸術的。
ウェイドの家族にも褒められて、もし望むならガラス職人になれるように手配をしてくれる。
そして火力。紫の炎は熱いらしい。これはヒロアカの荼毘と同じ。彼は青い炎だった(ブルーファイア?)しかも名前がエンデヴァーに似ている。
結末
最終局面でファイアタウンが水に流される。エンバーは父が大切にしているブルーファイアを守るために洪水の中店に行く。逃げ場を失うがウェイドが助けてくれた。逃げていると閉じこめられるエンバーとウェイド。
密封空間はウェイドには熱すぎた。蒸発した。エンバーがウェイドが好きだと言う。ウェイドが泣きだす。水分が復活。
ただ泣かせることで復活した。そしてキス。2人は結ばれた。
そして父親はエンバーを認めて留学を後押しする。父親が認めてくれた。めでたし。
マイ・エレメント 解説

監督のはなし
監督の両親は雑貨店やっていた。親父の言い間違え(出禁を土禁)は監督の父親が元ネタ。
火は熱々の食べ物を食べているのは辛い食べ物を食べるアジア系のネタかもしれない。
監督は店を継がずにアニメーターになり、白人の女性(違う人種)と結婚した。設定は監督が元になっている。監督の両親は反対してきた。同じ韓国系にしたほうがいいと言われてた。
アーロと少年との共通点を見つけた。それは鉄砲水。アーロと少年では天気が悪い日の川沿いを歩いていると鉄砲水に襲われるシーンがある。今回もファイアタウンを鉄砲水が襲う。
もしインサイド・ヘッド3でも鉄砲水が起こったら僕の勝ち。

差別について

火が割と差別されている。まずはエレメンタル・シティに来た親父たち。火だから家が見つからなかった。まあ燃えるからね。
エンバーが小さい頃に駅にあるヴィヴィステリアの木を見に行った。でも見れなかった。駅に入れなかった。なんならファイアランドに帰れって言われてた。ひどい。
ウェイドの家に行った時に「君は共通語が上手だね」って言ってくるやついた。これも他の国のやつだろ?って決めつけ。
ただ逆にエンバーの親父は水を目の敵にしている。これも差別じゃね?
火と水

ウェイドが店に勝手に来て、不備を報告しようと職場に帰る時、エンバーはメモを奪おうと追う。
電車の中も追う。社内が暗くなった時にウェイド(水)に火(自分)が映って「なにこれ?」って言うシーンがある。このシーンは謎だった。
その後に市役所の前で通せないようにエンバーが燃える。それをかわして報告書を送信する。この時に火がガラスに反射してきれいな光になる。
このシーンを見てわかった。たぶんお互いが意識するきっかけになったシーンだと思った。2人とも「え?」って感じだったからたぶんそう。
関係ないけど、エンバーはチリソースを使ってデカい炎になる。このシーンと、エンバーがウェイドの家に行くシーンで母親が後を付けてくる。ウェイドの家の前でドアマンがいて先に進めない。立ちはだかる水ドアマン。この2シーンはたぶん少年ジャンプ。バトルアニメ。
ヴィヴィステリアの花
エンバーが見たいけど見れなかったヴィヴィステリアの木。その花はどんな状況でも咲く花。
駅にあったけど水没して火には見れなくなった。
ウェイドが見せてくれる。風のやつが水に空気を入れてその中に入る。20分は空気が持つらしい。
水の中でも咲いていた。エンバーが近づくともっと咲く。咲き誇る。本当にどんな状況でも咲く花。
たぶん共生の象徴になる花だった。
ディショック
ファイア語でエンバーが教えてくれる言葉がある。それがディショック。意味は【炎は消える前につかみ取れ】。
鉄は熱いうちに打てってことか?もしくは煉獄さん。煉獄さんは炎柱だったからたぶんそう。
マイ・エレメント 感想

ぼくが感じたこと(読まなくてもいい)
クロッド。土の少年。エンバーをデートに誘う。こいつは必要だった?脇から花を出してエンバーに渡す役。それをすぐに燃やす。もし意味があるとしたら最後に店にいること。序盤はいつも店の外にいたけど最後には店内で火の女の子口説いていた。それが変化の象徴なのかもしれない。
母親は占いしている。恋の匂いを嗅ぎつける。この設定いる?占いは枝に火をつけて煙を見る。謎の恋占い。エンバーとウェイドも占おうとして火がつかないことを言う。そこは水で光を集めて火をつける。とんちや。
デートでエレベーターに乗る。風も乗っている。飛べよ。なんで乗ってんだよ。
ガラスで補強したのが割れて水が流れ出す。オッケーをだした風の責任?てかちゃんと直せし。
ウェイドの蒸発。声が聞こえる。泣いている。泣かせて復活。ホラーかな。
エンバーが去る時、バクソー(大いなる座礼)かます。親父もバクソー(大いなる座礼)。ちなみにファイアランドから親父が去る時に、親父はバクソーをする。返さないじじい。じじいは杖をついていた。だからできない説。
ばあさんが死に際に放った一言。火と結婚しなさい。死ぬときはふっと消える。あれは誰だ?と言うか火は死ぬとき消えるのか?
エンドロールはエンバーの父と母。楽しそうで何よりです。
まとめ
久々に観た。良かった。単純にラブストーリー。正直すこし感動した。
火が移民だと考えて、差別も考えて、自分の気持ちを優先させること。なんか深いテーマを感じる。
個人的には土とか風にももっと出番があったらいいね。正直水と火だけでも話は完結できた。ガスケットボールってなんだ?
交わらない二つの元素が繋がることで新しい価値観が生まれるかもしれない。そんなことがテーマなのかも。
多様性ってそういうこと。もしも火と水に子供ができたらどうなるだろう。轟くんか?




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