存在を知らなかった。いまはすごい楽しみ。
ロサンゼルスを舞台にした犯罪映画。観ようと思ったきっかけは【ヒート】。調べるとヒートを引き合いに出したコメントが多い。ヒートはロサンゼルスが舞台だった。
ぼくはヒートが大好きな映画。何回も観た。恥ずかしいけど影響を受けまくった。
だから思う。なめんじゃねえ。あの名作ヒートを語って宣伝するとは。でもヒートの雰囲気の映画ってだけで観る価値はある。ちゃんと観る。曇りなき眼で。感想書く。曇りなき眼で。
基本情報
原題:Crime 101 2026年公開 140分
監督・脚本:バート・レイトン
原作:ドン・ウィンズロウ【壊れた世界の者たちよ】
ちなみに「ひやくいち」じゃなくて「ワンオンワン」っていう。
【出演者】
クリス・ヘムズワース:マイク・デーヴィス役・プロの宝石泥棒 マイティ・ソー
マーク・ラファロ:ルー・ルベスニック役・マイクを追う刑事 ハルク
バリー・コーガン:オーモン役・謎のキャラ 刑事ではなさそう。金髪いいっすね。
ハル・ベリー:シャロン・コルヴィン役・保険ブローカー Xmenのストーム
モニカ・バルバロ:マヤ役 バルバロって言いたくなる 名もなき者に出ていた。
犯罪小説

原作のドン・ウィンズロウは犯罪小説の巨匠。【犬の力】て本が有名みたい。
映画化された小説があって【ボビーZ】と【野蛮なやつら】。野蛮なやつらは観たことあるような気がして、検索してみたけど記憶にございません。無念。
今回の映画は元は【壊れた世界の者たちよ】ってタイトルの小説だった。短編集みたいでその中の作品の映像化。
ちなみに監督のバート・レイトンのアメリカン・アニマルズは観た。犯罪映画だった。詳しい内容は記憶にございません。
あらすじ【予想的な】

太平洋沿岸の宝石店を狙い、独自の美学【クライム101】に従って完璧に犯罪を繰り返す一匹狼のプロ強盗。
警察が麻薬カルテルの仕業と決めつける中、現場の違和感に気づいたベテラン刑事だけが真犯人の正体を追い始める。
逃げ場のない海岸線を舞台に、知略を尽くしたプロ同士のひりつく追跡劇が始まる。
このあらすじはAIに作らせたもの。実際にはどんなストーリーが未知。
【追記】このあらすじはフェイクだった。マジで適当だったあのAI野郎。
ここからは予告編を見たぼくの感想。鑑賞後にネタバレで感想を書く構成。
【ヒート】感
ヒートとの類似点を考える。
まずは舞台のLA。ヒートもロサンゼルスだったね。
プロの戦いが似ている。ヒートはロバートデニーロ演じる強盗の天才と、アルパチーノ演じる最強の刑事の戦いだった。クライム101も多分そう。宝石泥棒のプロとたぶん優秀な刑事のバトル。マイティ・ソーと超人ハルクの対決。
予告でどうやってそうなったか分からないけどソーの車にハルクが乗って話しているシーンがあった。腹の探り合い。これはヒートでコーヒー飲むシーンぽい感じ。
マーク・ラファロがどうだろうか。アクションはできますか?ヒートは銃撃戦がすごいのよ。銃は撃てますか?頭脳系の優秀刑事だとは思うけど。クリス・ヘムズワースはアクションやりそう。でも派手じゃなくていい。派手そうだなぁ。
多分こんなキャラ
ハルベリーは保険ブローカー。予告を見た感じだとマイクの協力者。ただこの協力から情報が洩れるか証拠を残してしう。それでピンチになる展開。もしかしたら裏切るかも。
そしてバリーコーガンが裏の世界からごちゃごちゃを持ち込む。なんか味方って感じには見えなかった。キーキャラになりそうで、案外ただの雑魚かも。はっきり言って正体不明。なにしている人なの?注目。
美学
予告に出てきた言葉。美学と書いてルール。そういうの好き。かっこいい。
思えばヒートも美学感あった。犯罪者は美学がないと捕まってしまう。引き際を見極めろ。刑事の捜査方法はどんなんか。そこにカッコよさが潜んでいる。この美学と言うのに注目して観ようと思った。
この映画少し難しいか?ちゃんと理解できるかなぁ。
ネタバレ【鑑賞後のぼく】
【ネタバレ注意】ここより先は結末に関するネタバレがあります。

これを書いているてことは面白かったってこと。感想を書いていく。上記のあらすじは間違い。ただAIが適当すぎて面白いからそのままにしておく。まず訂正していく。
独自の美学【クライム101】→そんなものはない
麻薬カルテルの仕業→そんな組織はでてこない
ひりつく追跡劇→そんなシーンはない
かなり合ってない。無駄な説明させやがって。
ネタバレありストーリー

主人公のマイクは宝石泥棒。入念に準備する。証拠は残さない、暴力はなし。
冒頭から強奪するが油断してミスを犯してしまう。それでビビる。次に予定していた仕事を保留にしたら別の人が実行。派手にやる。それに怒るマイクだった。
マイクは情報をくれる裏社会のおじいさんと関わるのをやめる。自分で仕事をすることにする。それで保険ブローカーのシャロンに近づく。
マイクの強盗を代わりに実行したのがオーモン。気性が荒い、バイクに乗っている。裏社会のおじいさんはこいつにマイクの仕事の邪魔をしろと指示を出す。
ロサンゼルス市警のルーは優秀。情報を整理して犯人は単独で連続強盗だと推理している。マイクが犯行に使った車を発見する。
色々ある

みんな色々とあった。マイクはマヤと言う女性と出会う。良い感じになっていく。マヤはマイクが自分の話をあまりしないことにモヤっとしてくる。
ルーは同僚の射殺事件の隠蔽を断る。それで捜査を干されていく。しかも奥さんに別れ話をされる。
シャロンは思ったように出世できない。はぐらかされてきた。そして堪忍袋の緒が切れてマイクに情報を流した。
大富豪が結婚式のために宝石の取引をホテルで行う。大金と宝石を奪う作戦。
シャロンとルーはヨガで知り合い。マイクに情報を流したのちにルーに情報を流したことを相談する。
結末

マイクは警備員になりすまして宝石の運ぶ人をホテルまで送る。ホテルの部屋まで送ってそこで強奪する予定。
宝石運びは空港にやってくる。マイクの車に乗ってきたのは刑事のルーだった。シャロンから情報を得たルーは運ぶ人になりすます。2人でホテルに向かう。
ホテルの部屋に着くとマイクが強奪しようと銃を出す。金を奪い宝石も奪おうとするがルーも銃を出す。2人の睨み合いになる。そこにオーモンもうやってくる。邪魔しに来た。
オーモンがゴチャゴチャにする。流れで発砲。マイクがオーモンを撃って殺害。
なんか助かった感が出る。ルーはマイクに逃げろと指示。強盗はオーモンのせいにする。これがオチ。みんないい感じで終わった。
クライム101【感想】

ヒート
ヒートぽい感じはわかった。それでどっちが面白いのか。それはヒート。思い出補正なくヒートの勝ち。
マイクは一匹狼。ルーも一匹狼になる。それもいいけどヒートはチームで戦っていてそれが良い。ヒートはもっとお互いにプロ感があった。クライム101もプロだけどちょいドジ。
銃撃戦はなかった。カーチェイスも思ったほどない。アクションの印象はあまりなかった。それはヒート。ヒートの銃撃戦も犯行シーンも無駄がなくてかっこいいのよ。
マイクに恋人ができる。それで最後に大金を稼ごうとする。この流れは似ている。恋人は何も知らないのも。
ルーが離婚する。ヒートもアルパチーノは家庭の危機がある。ルーの離婚話をするシーンはロバートデニーロとアルパチーノはコーヒー飲むシーンに似てなくもない。
マイクが住む家は海沿いでデニーロの家っぽい。取引のホテルもヒートと似てるかも。まあ無理やり考えてみた。
キャラたち
マイクは意外とシャイ。相手の目を見て話せない。だから応援できた。もっとゴリゴリなキャラでも良かった。
ルーは体形がダメ。てかヨガしている。違くないか?優秀なのはわかる。刑事コロンボ的な感じ。もっと戦闘力が欲しかった。
シャロンは53才。すごい若い。ヨガをやっている。インストラクターの声が冒頭に流れる。ちょくちょく流れる声。
マヤがかわいい。出会いが車で後ろから突撃。自分からぶつかってきたのにグイグイ。
オーモン。バカっぽいけど戦闘力と度胸はある。最後に取引現場に突入してくる。ここが笑えた。富豪をいきなり撃ったり、「銃を下ろせ!下ろせって!」っキレてた。
ラストについて
犯罪映画のラストは2種類。逃げるか捕まるか。生きるか死ぬか。
大体は捕まるか死ぬ。悪は負けないといけない。そんな時代もあった。映画を観ていると悪党に感情移入する。なんなら応援している。死ぬと悲しい。
逆に生き残ったり逃げ切った場合。正直ぬるいと思う。応援して「助かった!」と思っても「そりゃないやろ」って思う。最終的には。これはハッピーエンドだとしても感じる。
今回は後者だった。マイクの強盗の罪はオーモンに被ってもらってマヤに家族写真を送ってやり直したいと伝える。シャロンもダイヤモンドをルーにもらう。しかも二人は良い感じ。ルーはマイクから車をもらっていた。
良い感じに終わったけどぬるかった。オーモンはかわいそう。あいつだけがリアルだった。
まとめ

改めて言いたいことは面白かった。良い映画だった。もう一度観てのいい作品。もし観れるなら観てほしい。
美学はあまり重要な要素ではなかった。美学より金やろ。
ヒートのような一流の真剣勝負って感じではなかった。それより孤独な人たちの戦いって感じ。それはそれで好きなのよ。
やはりヒートが観たくなる。あとザ・タウンも観たくなる。
次に観る時はヒートとか関係なく観る。そのほうが発見があるかも。今回はヒートの色眼鏡で観すぎた。だから感想がまとまってないかも。そんな時もある。



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