40男のバージンロード

映画

原題:I Love You,Man

2009年 アメリカ映画 105分

とてもいい映画。ぼくの偏愛映画。

40男が結婚するが男の友達を探すストーリー。雑に言うと。

コメディ映画だから笑える。それに良い話。

ネタバレだけど最後のセリフが「I Love You Man」ってのが良いですよ。

ブロマンス

ロマンスと言うのはブラザー(brother)とロマンス(romance)を合わせた造語。

ボーイズラブ(BL)とは違い、親友レベル100みたいなノリ。

このくらい(2010年くらい)の時代には男が友達とワイワイする映画がかなりあった。

男で集まってドラックやって下ネタみたいな。

この映画は親友を探す話。ただのブロマンス。

介添者(かいぞえしゃ)

メリカでは結婚式の時に友達がサポートする。男は【アッシャー】女は【ブライズメイド】。

アッシャーのなかでもリーダー格を親友が担当する。これがベストマン。

この映画は主人公ピーターがベストマンを探すストーリー。

結婚が決まるが同性の友達がいないことに気が付いて友達(親友)を探す。

キャスト

人公ピーターをポール・ラッドが演じる。【アントマン】の人。

結婚する恋人ゾーイをラシダ・ジョーンズ。僕的には【ソーシャルネットワーク】の弁護士の人。

ピーターと仲良くなる親友候補シドニーはジェイソン・シゲール。色々出てるけどイメージは【寝取られ男のラブバカンス】。

ポール・ラッドとジェイソン・シゲールはかなり共演している。

それこそ【寝取られ男のラブバカンス】。【無ケーカクの命中男/ノックアップ】でも共演。今作3作目。

ストーリー

まりはプロポーズ。ピーターがゾーイに告白。

返事はオーケーで嬉しくて友達に電話を掛けるゾーイ。隣で会話を聞いているピーター。

かなりの情報を友達と共有している。性生活のことをいじってくる。あと電話の順番であーだこーだ。

まあ友達ってそんなもんだろう。ずっと電話していて途中ピーターに電話を譲ろうとする。

でもピーターは別に今すぐじゃなくていいと断る。

友達いない

しいはなし。

ピーターには親しい友人がいない。電話で報告する友人がいない。

ある日家に帰るとゾーイが友達と話している。ピーターに友達がいないことを。

ショックを受けてピーターは友達探しを始めた。

濡れ落ち葉

にべったりな男のこと。

趣味も仲間もない人は、仕事がなくなると妻に依存する。

ピーターはこれになるっと言われてしまう(陰口)

友達をゲットしなきゃ

がいる(ゲイ)。紹介を頼む。

ゾーイの友達の旦那と交流する。

ネットで知り合った男とも会う。

サッカー見に行く。ポーカーしたり、夕食食べたり。

でもゲイだったり、じいさんだったり。ゲロ吐いて嫌われる。

ジョン・ファヴロー

ーイの友達の旦那はジョン・ファヴローが演じている。

アイアンマンの友達。ハッピー・ホーガン。痩せてる。

ストーリー2

達探しを諦めている。

ピーターの仕事は不動産業。家を売るためにオープンハウスをして客を呼ぶ。

そこに来たのがシドニー。投資家らしい。タダ飯を食べてナンパ目的で来てる。

色々話して名刺を交換する。のちに電話する。

ルー・フェリグノ

ろうとしているのはルー・フェグリノの豪邸。

ボディービルダーで超人ハルクを演じて有名になった人。

本人役で登場する。

再会

フィッシュタコスを食べて酒を飲む。意外と話が続く。下ネタ話す。

ピーターは仕事の体であった。でもシドニーはビール飲みたかっただけだよと言う。

ランチ食べたり、犬の散歩したり、交流していく。

家に遊びに行く。趣味が合って仲良くなっていく。

マン・ケイブ

シドニーの家にはガレージがあって、中には趣味のものがいっぱい。

楽器がいっぱいあってマスカキセットもある。

趣味に没頭するための秘密基地をマン・ケイブと言う。

ヴェニスビーチボードウォーク

の散歩をしている時、糞を片付けないで怒られる。逆に叫んで撃退する。

そしてピーターにも叫べと言う。嫌がるピーター。

橋の下に行き叫ばせる。初めはふざけていたピーターもちゃんと叫ぶ。

このシーン好き。一皮むけた感じがする。

糞は基本的に放置している。最低やね。

犬の名前

シドニーの犬の名前はアンワル・サダト。

エジプトの元大統領に顔が似てるから名付けた。ガレージにポスターある。

アンワル・サダトの娘が侮辱だと訴えていたらしい。

Rush

ッシュというバンド。カナダ出身のスリーピースバンド。

ピーターとシドニーが好き。史上最高のバンドだと。

二人でカバーして演奏するようになる。

ピーターがベースでシドニーがギター。

この曲を演奏して楽しむ

ストーリー3

緒に演奏したり、犬の散歩、二人でバイクに乗ったり。遊んでいく。

シドニーの友達と一緒にハイキングしたり。

頻繁に連絡を取る。仲良くなる。

シドニーとのノリでゾーイに話しかけると怒られる。

パーティー

約パーティーにシドニーを呼ぶ。スピーチをしたシドニー。下ネタかます。

でも結果的には良かった(のか?)。

ゾーイの友達と4人でゴルフする。つまらなそう。

シドニーとピーターはラッシュのコンサートへ。ゾーイも一緒に。

ライブで聞いてた曲

三角関係

白いのはピーターに親友ができるとゾーイは嫉妬していく。

自分は友達に性生活のことを話しているのに、ピーターがシドニーに話していると怒る。

いざ友達ができると自分がのけ者だと怒る。

この映画はピーター、ゾーイ、シドニーの三角関係だった。

コンサート後には言い合いが増えていく。

ジェームズボンド

キシードを一緒に選ぶ。シドニーに写真を撮られて、金を貸す。

写真を撮る時に色々注文。007みたいにと言ってポーズとらせる。ここ楽しい。

ベストマンをシドニーに頼む。ゾーイに言うと微妙な反応。ゾーイもシドニーもお互いに嫌われていると思っている。

シドニーがルー・フェグリノの喧嘩する。

ピーターとゾーイも喧嘩する。ゾーイは家を出て行く。

喧嘩

真と金でデカい広告を出していたシドニー。

それに怒るピーター。そして言い合う。

ピーターはゾーイとワインを飲みながら映画【ショコラ】を観た思い出を話す。

喧嘩して仲悪くなる。

ゾーイを迎えに行って仲直り。

【ショコラ】

ショコラはジョニー・デップ出演の映画。

この映画の中では女性が好きな映画の代表みたいな感じ。

シドニーは「ショコラ?チョコレートだろ」って言ってた。

別のシーンでは女性たちは「それいい映画!」って言っているけど、男性たちは「なんだそれ!」って言ってた。

アイ・ラブ・ユー・メン

結婚式の準備を進める。

シドニーは【ショコラ】を観ている。ピーター以外の友達はなかなか遊んでくれない。忙しいみたい。

シドニーが出した広告は評判が良かった。結果助かったのだ。

そして結婚式。花婿の付き添いはランダムすぎる面子になっていた。

ハッピーエンド

見かねたゾーイはシドニーに電話する。

もう向かっているシドニー。

式は始まるがシドニーが到着。ゾーイからベストマンをしてほしいと言われる。

お互いに謝罪をしてからの『I Love You Man』

台詞メモ

I Love You Man

I Love You Too Bud

I Love You Dude

I Love You Bro Montana

I Love You Holmes

I Love You Broseph Goebbels

I Love You Muchacha

I Love You Tycho Brohe

感想

ピーターは仲のいい友達がいなかった。だからバランスがわかっていない。

ゾーイが言ってたことをシドニーに言ったり、逆もある。

でもそれは言うべきことではない。ここだけの話なのに。

ある意味ピーターがうまく立ち回っていたら何も問題なかった。かもしれない。

女性に対してウソはつかないが隠し事はある。シドニーが言ってた。

シドニー

シドニーは友達が多い。でも付き合いがある友達は案外いない。

ハイキングをしても友達たちは用事があってすぐに帰る。

ピーターと疎遠になった時もすぐに遊べる友達は案外いなかった。

ピーターの友達いないとは違うけど、友達との関係は変わっていた。

だからピーターとは本当にベストフレンズだった。だからI Love You Manだった。

男が男に『I Love You』って言う映画。素敵やん。ゲイではないのがブロマンス。

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