2025年のネトフリ話題作の一つですね。
ならば観ないと。で観て感想書いてる。
正直フランケンシュタインはあまり知らない。あのつぎはぎで顔の四角いモンスター?くらいの印象。
何にも知らないけど観る。新鮮に楽しめるかもね。無理かもね。
ネタバレなし感想
良い映画でした。楽しめて安心した。
ゴシックホラーって言うのかな。あんまり触れてこなかったが悪くない。
個人的な感覚だと「有名な物語をまた一つ観れた」って感じ。フランケンシュタインって過去に映画になっているけどいまいち見る気がしなかった。今回は話題性で観れた。内容知れた。
意外とSFだし恋愛系だとも思った。せつない話だった。色々な要素があるからみんなに愛される題材なんだろう。
過去作との比較はできないけど色々と調べてまとめようと思う。わかりやすく初見男の感想を書く。
ドラキュラとかもちゃんと観たら面白いそう。寝取られ男のラブバカンスでしか知らないわ。古典は知った方がいい。

基本情報
原題:Frankenstein 2025年 Netflix配信
原作:メアリー・シェリー
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
キャスト:オスカー・アイザック ジェイコブ・エロルディ ミア・ゴス クリストフ・ヴァルツ
ギレルモ・デル・トロ
ギレルモ・デル・トロのイメージはオタク。怪獣大好きって感じ。
パシフィック・リムがまさに怪獣!ロボット!って映画。
シェイプ・オブ・ウォーターも怪獣。怪獣とのラブストーリーだと記憶している。
フランケンシュタインには怪物が出てくる。怪物は怪獣みたいなもん。
ギレルモ・デル・トロ版のフランケンシュタインと言う期待値はある。
主要キャスト
博士がオスカー・アイザックは良いキャスティング。なんか渋くなった。
怪物のジェイコブ・エロルディ。ちょっとカッコよすぎないか?でもいい感じ。特殊メイクのすごさ。カッコよすぎるってのが僕の怪物イメージ。ドラゴンボールのはっちゃんのイメージ。
クリストフ・ヴァルツもいいキャスティング。フランケンシュタイン博士役でもいい。てか演じてそう。アリータね。
ミア・ゴスが出ていた。すごい合っている。重要なキャラかも。ミア・ゴスはゴシックホラー合う。ホラー?

あらすじ
科学者にヴィクター・フランケンシュタインが死体を使って新しい生命を作り出す。
作られた生命の怪物は醜い外見から拒絶されてフランケンシュタインにも見捨てられる。
怪物はフランケンシュタインにある要求をする。やがて復讐に向かっていく。
怪物
怪物に名前はない。怪物ってキャラ名。てかフランケンシュタインって名前に怪物のイメージある。
ハンターハンターのフランクリンのせいか。
正確には【フランケンシュタインの怪物】。どうでもいい話だけど。観たことない人は勘違いする。
序章

1857年北の最果て、氷にはまって動かない船。どうやら北極点を目指して航海中。
義足の人を氷の上で発見。船に連れて行く。義足の男を追う謎の男。銃で撃っても死なない。船で大暴れ。
銃で船から追い出して氷の海を撃ち、海に沈める。
船で義足を看病。名前はヴィクター。襲ってきた怪物を作った男。自分のことを語りだす。これがエピローグ。ヴィクター・フランケンシュタインの物語が始まる。回想的な。
【ネタバレ注意】ここより先は結末に関するネタバレがあります。
ネタバレ あらすじ

第1部 ヴィクターの話

まさかの子供時代から。
父と母は仲が良くない。そしてヴィクターは厳しく育てられる。母とヴィクターは仲良い。
母は弟を出産する時に亡くなる。生まれた弟は父に気に入られている。
どうやら母の死をきっかけに死を克服しようと思いたつ。
ヘンリック・ハーランダ―
医師会に死体の復活を発表。怒られる。死体の蘇生を研究している。
ヘンリック・ハーランダ―という武器商人が研究を協力してくれる。
金は出してくれる。デカい塔(廃墟)を研究施設にする。ヴィクターの弟ウィリアムが塔に施設を作ってくれる。
なぜ協力的なのか。この人は病気で先がない。死体を蘇生させて、その体に入りたい男。でも無理。
エリザベス・ハーランダ―
ヘンリックの姪で弟ウィリアムの婚約者エリザベスに惚れるヴィクター。
ヴィクターの母親にそっくり。同じ俳優だから。ヴィクターも弟もマザコンてこと。
ヴィクターはエリザベスの教会の告白を盗み聞くきもムーブをかます。そして弟に作業をさせてエリザベスろ蝶々を取る。
普通に口説くけどフラれている。エリザベス思わせぶり。
エロルディ(怪物)誕生
エリザベスが左右対称って言う。それをヒントになんか作業。嵐の日にヘンリックが自分を移植しろと言う。無理だと言うと妨害してきて流れで高所から落ちる。色々とセッティングして雷が落ちる。なんか電気で動かす的感じ。
失敗したかと思ったら次の日に動いていた。つぎはぎの怪物。てかヴィクター良い体してる。
怪物は包帯が巻かれている。だからモザイクの必要がない。しかも知能の発達が遅い。ヴィクターは達成感を感じて軽く燃え尽きている。イライラしてくる。怪物は怯える。
爆発
ヘンリックを探してエリザベスたちが来る。エリザベスは怪物と仲良くなった。それに嫉妬したヴィクターは怪物に強く当たる。怪物が怒る。
ヴィクターは怪物がヘンリックを殺したと嘘言い、塔を燃やす。去り際に怪物の「ヴィクター!」の叫びを聞いて戻ろうとする。が爆発して足を負傷。なにをしてんの。
第2部 怪物の話

ヴィクターが船長に語っていると怪物が登場。スラスラと話している。私から見た話をしよう。語ってくれる。
力持ちだから鎖とかちぎれる。ふつうに脱出。
森を進むと人間に遭遇。「あれはなんだ?」と言いながら銃を撃ってくる。ふつうに人間の姿なのに。
逃げる怪物は小屋に隠れる。
森の精霊
森に住む家族に興味を持つ。目の見えない老人がいて小さな少女に言葉を教えている。
仲間になりたいと思い枯れ木を集めてみたりする。森の精霊のおかげだと感謝のお供えをもらう。
老人が一人になると怪物は姿を現す。目が見えないおかげか普通に接してくれる。言葉や物語を教わる。
怪物は自分を知るために研究所に戻る。その間に老人はオオカミに襲われる。この家族はオオカミが天敵。
老人は息絶える。そこに人間がやってくる。怪物に襲われていると思って銃撃ってくる。
結婚式
研究所に行って自分が作られたものだと知る。そして撃たれても蘇る。それにキレた怪物はヴィクターに嫁を作るように迫る。研究所で居場所はわかっている。
ヴィクターはエリザベスとウィリアムの結婚式に参列している。そこで対面して嫁を作れと頼む。ヴィクターは断る。
怪物はヴィクターをボコボコにする。そこにエリザベス登場。ヴィクターが銃を発砲。エリザベスに命中。
ウィリアムが突撃。吹っ飛ばされて瀕死。最後にヴィクターに向かって「怪物は兄さんだ」と言う。だぶん重要シーン。
立場逆転現象
怪物はエリザベスを連れ出して死を看取る。エリザベスの後を追いたいが死ねないことにキレる。
ヴィクターが追ってきたからぶち切れて「今日からおれが主人だ」と言って去る。ヴィクターもキレる。怪物の後を追って倒そうとする。片足引きずりながらようやっとる。
雪の中、怪物に捕まったヴィクター。怪物はヴィクターのダイナマイトを奪う。火を付けさせてヴィクターに逃げろと言う。爆弾どかーん。怪物復活。それで冒頭のシーンになる。
ラストシーン

怪物の語りが終わり対峙する2人。ヴィクターは謝ってくる。そして怪物を息子と呼ぶ。
生きろ。名前を呼んでくれ。怪物はヴィクターと呼び、ヴィクターを許す。ヴィクター死す。
すべてを聞いた船長は船員の武器を下ろさせる。怪物は凍った船を押して動けるようにしてあげる。
夕陽を見て涙する怪物でおわる。
【ヴィクターについて】

プロメテウス
フランケンシュタインには別の題名がある。それがThe Modern Prometheus。意味は現代のプロメテウス。
物語でヘンリックがヴィクターのことをプロメテウスと呼んでいる。
プロメテウスは人間に火と文明を与えた神。人間に与えたことで罰を受ける。罰は串刺しにされて鷲に内臓を食われた。これはヘンリックのセリフであった。「お前の肝臓を食べる鷲になる」って言ってた。
エディプス・コンプレックス
エディプス・コンプレックスは母親が好きすぎて父親に対抗する心理状態。母親が性的にも好きって言う攻めのマザコン。おそらくヴィクターはこれ。
だから母親役のミア・ゴスと同じエリザベスのことを好きになっている。新しい生物を生み出したのは父親への対抗心だった。この映画の根底にはこのコンプレックスがある。
象徴的なのは牛乳。ヴィクターはよく飲んでいる。白い液体を。怪物を追う時にはコンデンスミルク3缶買っていた。
怪物だーれだ
ヴィクターが作り出した生き物。名前はなくて怪物って呼ばれている。まあ怪物って言うか生き物?原作とかは名前がないことを強調してたみたい。
不死身で力もある。見た目がつぎはぎ。怪物のような存在である。でも優しい。純粋で無垢。すごい良い奴なんです。
イメージで怪物は頭悪そうだけど実際は頭がいい。怪物は知的なキャラ。
ヴィクターの弟ウィリアムが「兄さんが怪物だ」って言うのはなるほど。ヴィクターの行動はギラギラしていて怖い。研究に取り憑かれた男。
物語が進むと怪物は普通に歩くようになるが、ヴィクターは前かがみに異動するようになっていく。獣のように。本当の怪物は誰なのだろう。ヴィクターじゃね。

原作との違い

- ヘンリック・ハーランダ―はオリジナルのキャラ
- 弟ウィリアムはもっと年下。5歳くらいのキャラ
- エリザベスはヴィクターと結婚する。だってウィリアムは5歳だからね
- しかもエリザベスは養女らしい
- エリザベスは怪物に殺される。ウィリアムも殺される
- 物語は船長の手紙で語られる手法
とか色々。大体Wikipediaであらすじ見て違いを知った。
ここから言えるのは映画だとエリザベスが遠い存在になった。本来なら結婚できたのに。あとNBAのビクター・ウィンバイヤマは何か関係あるのか?(絶対ない)
子育ての失敗
ズバリこの映画のテーマを書く。これは子育ての失敗がテーマなのだ!(だと思う…)
ヴィクターは父に厳しく育てられた。ヴィクターも怪物に対して厳しく接していた。まあヴィクターは別に息子とか思ってない。ただの実験体。それにしてもひどい虐待だった。爆破したからね。
子育てがテーマだとして、そもそもヴィクターの父の愛情が足りなかったってこと。
怪物を生み出した科学の過ちとか、死ねないことで生まれてきた理由について深く考えるとか。それもあるけどオチはヴィクターが怪物に謝罪して親子になったことだった。
あとラストの太陽に向かって両手を上げるのは、生まれた時にヴィクターが教えたこと。なみだ。
個人の感想

暗い。画面は大体暗い。でも観れる。面白い。
ホラーではない。フランケンシュタインの怪物は敵感あるけど全然違った。
親と子供の話として観ると感動できる。ラストシーンはすごい良かった。
生意気なこと言うと分かりやすかった。たぶんこれが一番の収穫。世界観と雰囲気で小難しいストーリーだと思ったけど、むしろシンプル。おすすめポイントである。
フランケンシュタイを製作するドキュメンタリーもネトフリにあったから観た。マジで金かかっている。セットも衣装もすごい豪華。
知っての通りフランケンシュタインの物語を始めて知った。だから深いことは分からない。でも浅い所で色々と考えた。いずれは昔の映画を観て、小説も読みたい。そう思えた良い作品。
それでは最後に聴いてください。RADWIMPSで棒人間。綾野剛のフランケンシュタインみたいなドラマがあった。その主題歌がこれ。思い出した!良い曲だよ。



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