カーズ映画の第3弾。これで終わりかな。
さすがに4は作られないと思う。だって3でも少しきつい。
前作のカーズ2が微妙だった。メーターがメインの時点で終わり。解散。今作はマックィーンの物語でちゃんとレースする。前作よりはマシかも。
正直に書くとまったく乗ってない。もうええでしょ。でも全作品レビューすると決めたので観る。もう一生観ないくらいの気持ちで鑑賞する。最後の1回。
カーズ2はクリアした。たぶん一生観ない。
基本情報

原題:Cars 3 2027年公開 上映時間102分
監督:ブライアン・フィー
脚本:キール・マレー ボブ・ピーターソン マイク・リッチ
ピクサーの社員たちだと思われる。作品リストを見たらピクサーが多かった。ボブ・ピーターソンは声優もやっている。
マイク・リッチは別。スポーツ関連の脚本に定評がある。つまりこの映画はレースをちゃんとしている。
邦題のクロスロードは人生の岐路ってこと。
カーズとは
カーズは車が暮らす世界のおなはし。車の擬人化。
レーシングカーのマックィーンが色々な車と交流して大切なことに気が付く物語。詳しくは別記事で。

カーズ2【どうしてこうなった】
カーズの続編。なぜかマックィーンの親友メーターが主役になる。レースもしているけど主旨じゃない。
少し考えたけどカーズ2を観なくても問題ない。だから気にしないで。

あらすじ

それでカーズ3はどんな話なのか。
マックィーンは何度も優勝して人気レーサーになっていた。そしてベテランになる。
新世代のレーサーが現れる。最新技術でスピードと性能が高くてマックイーンは勝てなくなる。
世代交代が進み切磋琢磨したレーサーたちは引退していく。焦るマックイーンはレースでクラッシュ。引退を考えるが最後にもう一度勝ちたいと立ち上がる。
意外と
意外と暗い話。前作、前前作と違って大人なストーリー。
あのマックィーンが年寄り扱いされている。それは切ないこと。最強のレーサーだったマックィーンが若手に抜かされて焦っているのを観るのは感傷的になる。
良かったのはレースのことしかやらない。つまりメーターが出てくる隙がない。
注目は画面の暗さ。冒頭の栄光のシーンでは明るいのに負けるようになるとだんだん暗くなる。だから映画は暗い印象がある。物語が進むと画面は明るくなっていくのか。なるよ。
車たち
マックイーンを抜き去る新世代のレーサ―がジャクソン・ストーム。生意気。まあ目標と言うか敵。吹き替えの藤森慎吾がベストキャスティング。生意気。
重要なキャラがクルーズ・ラミレス。女性。車に性別あるよ。マックイーンのトレーナーとしてサポートしてくれる。マックイーンの特訓に付き合ってくれる。マックィーンと衝突するけど良い関係に。
さらに重要なキャラがいる。それがドック・ハドソン。もう亡くなっているのに。ドックの昔の知り合いに会う。ドックの思い出が多く登場。やはりカーズはドックなんだなぁ。
カーズ3【ネタバレあらすじ】
【ネタバレ注意】ここより先は結末に関するネタバレがあります。

クラッシュしたマックィーンは引退を考えるようになる。
スポンサーがスターリング(車)に買収された。結果、最新のトレーニングを受けることができる施設ができる。トレーナーのクルーズとトレーニングを始める。
マックィーンは最新トレーニングが合わない。シミュレーターではレース場を破壊しまくる。
スターリングはマックィーンに引退を進める。そしてグッズで儲けたい。マックィーンは次のレースで勝てなかったら引退してスターリングの言うことを聞くと約束する。
特訓
レースに向けて特訓を始めるマックイーン。クルーズも一緒に来る。スターリングの条件。
初めは砂浜で走る。スピードを測りたい。クルーズが近くにいないとスピードが測れない。でもクルーズは砂浜を走れない。走り方を教える。スピードは測れたがまだ足りない。
サンダー・ホロウでダートコースのレースに参加することにする。ただ思っていたレースと違う。八の字(無限大)のコースを走り続けるレース(?)。接触ありで最後まで残っていると勝者。地獄のレース。地獄のトラックが暴走する中、クルーズが優勝する。
ドックの師匠に会う。スモーキーって名前。走りのトレーニングを受ける。前の車から物を投げられて避ける訓練。トラクターの群れの中を走り抜け出す訓練。暗闇をライトなしで走る訓練。
クルーズ・ラミレス
彼女はレーサーになりたかった。実はマックィーンに憧れていた。
マックィーンに「君はレーサーじゃない!」と言われる。サンダー・ホロウのバトルロワイヤルでのトロフィーを破壊されてチームを離れる。マックィーンの謝罪で戻る。
スモーキーの特訓では仮想ストーム(生意気次世代藤森慎吾)としてマックィーンの練習相手に。一緒にトレーニングをする。ストームのマネする。そんなキャラかな?「ぎたぎたにしてやるぜ!」とか藤森言わない。
最終調整でレース。良い走りをするマックィーンをぶち抜いてゴール。喜ぶクルーズ。君はレーサーだ。
ドックのレースを見ているシーンが印象的。みんなが冗談言いながら見ているのにクルーズは見とれてた。
レース
運命のレースが始める。マックィーンは自信なし。最後尾からのスタート。スモーキーが指示を出してくれる。
クルーズはトレーニング施設に戻るように指示される。君はレーサーじゃないから。それを見たマックイーンはクルーズにレースを譲ることにする。それはルール的にはオッケーらしい。いいのか?
クルーズはど緊張してる。遅い。マックイーンが直接指示を出す。同じトレーニングをしてきた。テクニックがある。
マックイーンの指示もあって先頭に追い付く。ストームに後ろにピッタリ張り付く。
そして最後の最後にドックが昔にやった宙返りでぶち抜いて勝利する。世代交代が完了した。
感想

結局ドックか…
カーズで重要な要素。それはドックだった。カーズ2では名前のみ。
カーズ3ではドックの思い出を追う。ちゃんとしゃべる。カーズで使わなかった音声を使っている。
ドックの師匠スモーキーを訪ねた。トーマスビル・スピードウェイにいる。そこには昔に活躍したレジェンドレーサーがいっぱいいた。そこで思い出話。レース映像を見た。
ドックは良いキャラだし、話に出るのも良い。でもそれで最高とはならなかった。でもドック要素がないと何する?って感じのストーリーだった。ちょっと要素多すぎ。ちょっと回想あるくらいでいい。
クルーズへの…
クルーズがレーサーになる物語だった。マックィーンのトレーニングを一緒に受けることで成長していた。
彼女視点で観ると良い話。新しい価値観に触れて、マックィーンに背中押してもらい諦めた夢を叶える。あんたが主役や。
レジェンド女性レーサーが性別を隠してレースに参加した話を聞けたのは良かった。
技術以外にも学んでた。トーマスビル・スピードウェイの古びたレース場に着いた時。マックィーンが「走りたくない?」って楽しそうに走り出す。これはレーサーとしての気持ちを感じる。
クルーズは良いキャラだった。唯一の収穫かもしれない。意外と煽り性能高い(ストーム煽ってた)。
ありがとうマックィーン…
マックィーンが年寄り扱い、ノロマ扱いには切なさを感じる。ただレーサーはアスリート。そういう煽りはある。ただストームの煽りにリスペクトがあるのかどうか。ないならクソ。
クルーズとトレーニングすることで結果的に引退の準備をしていく。
ていうかドックに寄せすぎ。特にラストの塗装。ドックのカラーじゃん。
正直マックィーンはなにも上手くいってない。練習でもクルーズに負けている。切ない。
クルーズを怒らせた。その後の謝罪が見所。「ごめんね~ごめんね~怒鳴ってごめんね~」ちゃんと謝れ。レーサーはプライド高いから素直に謝れないのか。
カーズ【まとめ】

カーズは最新のレーサーマックイーンが昔ながらの古い町で成長する物語。2は置いといて3でも同じ雰囲気でやろうとしてた。
それが最新技術のライバルストームだった。それに勝つために昔ながらのトレーニングで対策する。それが微妙だった。だってマックイーンが古い側の要素だから。
マックイーンが新しい側だったら古いトレーニングが活きると思う。古い車が古い練習して勝てるわけない。
そして新旧のコントラストのためにドック要素が多い。ドックは素晴らしいキャラだけど全面に出すのはなんか違う。レジェンドたちも古すぎて参考にならん。
1にくらべて大きい感動がなかった。それは変化がないから。1はマックィーンの成長があった。レースよりも大切なものに気が付いた。でも3では大きい変化がない。マックィーンが選手交代するのは「だろうね」クルーズが優勝するのも「だろうね」だった。
カーズは1だけでいい。2はいらない。3は後日談として観れたら観ればいい。
カーズ3ではメーターの出番がかなり少ない。完全に数字出せないから干された。
ピクサー作品をまとめてチェック
【ピクサー映画一覧】



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