ピクサー・アニメーション・スタジオ製作
2025年8月に公開された星つなぎのエリオ。11月にディズニープラスで配信。
公開から3カ月くらいで配信。早いなぁ。こんなに早いと映画館に行かないで配信待つ人増える。
僕は映画館で観ました。正直言うと途中寝てしまってよくわからない部分があった。
だから観直そうと思い記録を始めた。
つまらないから寝てたわけではない。疲れてたから。たしか。たぶん。
情報
原題:Elio 2025年公開 上映時間98分
監督:マデリーン・シャラフィアン ドミー・シー エイドリアン・モリーナ
脚本:ジュリア・チョウ マーク・ハマー マイク・ジョーンズ
監督3人に脚本3人。アイデアは多そうだけどまとまるのかな?
あらすじ

両親を亡くして孤独な少年エリオ。引き取ってくれた叔母とのはギクシャクしている。
宇宙に憧れるエリオは、ある日宇宙人の会議に参加することになる(色々と勘違いがあり)。
そこで出会ったのは孤独なエイリアンのグロードン。彼と友情を築く。
宇宙人たちに認められたいエリオは地球の代表としてお願いを聞くことになる。
ボイジャー1号
両親を亡くしたエリオ少年。叔母の職場でボイジャー1号の展示を見る。
ボイジャー1号はボイジャー計画のために打ち上げられた宇宙探査機。ゴールデンレコードと言う地球の情報が流れるレコードが乗っている。その展示でエリオは感動。
ここから宇宙人に攫われることを目的に、海辺で魔法陣を書いて光る石を置いて寝転がっている。
無線が好きな同級生が来て交流。生意気小僧もきて揉みあい。左目を怪我した。
コミュニバース
エリオが宇宙に行ける。そこで宇宙人たちと交流する。
コミュニバースに参加できる。ボイジャーの製作者でリーダーとして参加する。違うのに。
コミュニバースは色々な宇宙人がいて、最新技術が集まるコミュニティ。
コミュニバースに参加したいができない宇宙人がいる。ハイラーグ星人。
ハイラーグ星人
かなり好戦的な宇宙人。戦闘力でコミュニバースに入りたいと言うが断られる。断られて征服するってよ。
高性能アーマーに身を包んでいる。足が多い。腕にはキャノン砲が撃てる。ジェットで飛べる。
ハイラーグのせいでエリオもメンバー入りできない。だから交渉すると立候補するエリオ。
交渉でハイラーグの宇宙船に行く。そこでハイラーグのボスの息子グロードンと出会う。
最新技術

ウゥゥゥゥと言う液状コンピュータ。ちなみに英語だとOooooだとよ。名前が新しすぎる。かわいいキャラ。言語がわかるようになって重力を設定でき温かさも調節できるディスクをくれた。
ユニバーサル・ユーザー・マニュアルってのもある。光るカードが宙に浮いている。なんでも質問に答えてくれる。これはコンピュータ?AI?君はなになの?
ミモルスクスとか言う小さい鳥みたいな大群。ナノテクノロジーで何でも作ってくれる。エリオの服作っていた。
クローン技術がすごい。DNAを採取してピザみたいにこねる。マシーンに入れるとほら完成。意思があって記録もおそらくある。
色々な天才宇宙人がいた。ピンクの深海魚みたいな宇宙人は心が読めてすごい。あとは石みたいなやつ。いつもジュース飲んでるやつ。
【ネタバレ】結末まで

グロードン
交渉で捕まる。逃げる途中で出会ったのがグロードン。ボスのグライゴンの息子。
けっこうかわいい。イモムシみたいなエイリアンみたいなキャラ。
グロードンを人質にして交渉する。それはグロードンの許可はとった。てか仲良くなる。
グロードンを連れてコミュニバースに戻る。交渉も上手くいく。それで二人で遊ぶ。楽しそうな良いシーン。
クローン
グロードンはアーマーを付けて戦士になりたくない。やさしいイモムシなわけ。エリオはグロードンのクローンを作って身代わりにすることを思いつく。
作って差し出す。作戦成功に思えたがグライゴンにはバレた。父にはわかるってこと。それでエリオの正体がバレて地球に返される。クローンは良くないって教訓。コピペとかAIにやらせちゃダメってこと。
グロードンは宇宙船に隠れていた。なんかドジして宇宙船が地球に向かう。
結末

地球に戻ったエリオはオルガと和解。グロードンが乗った宇宙船に乗り込みコミュニバースに戻る。
グライゴンには許してもらい、コミュニバースの一員になれる。でも断る。地球で頑張りたいって。
地球に戻る。盛大に。目立ちすぎ。こそこそ戻ろう。
エリオは地球にも友達できた。無線の子。最後にはグロードンと通信してた。
【意外と】感動ポイント
甥と叔母
叔母さんとエリオの関係の変化。ここは感動できた。そもそも2人は良い関係ではなかった。
エリオは自分のせいで叔母さんが夢を諦めたと思っている。だから自分は宇宙へ行こうと考えていた。
エリオがコミュニバースに行くと不在がバレないようにクローンを置いていく。そのクローンと叔母が仲良くしているのを見てぷんすかしている。
でも叔母さんは気づいていた。エリオは偽物であると。そこからのエリオとの再会シーン。ここは感動や。
母と息子はよくあるけど、甥と叔母って言う家族の形。ここの愛情は新しさを感じたし、ぼくは好き。
無線

地球から宇宙に向かう時にデブリ(宇宙ゴミ)が邪魔でコミュニバースに着く前に宇宙船が壊れてしまう。
エリオのアイデアは無線を使って地球から指示を出してもらい避けていくと言うもの。
同級生の少年やオルガ叔母さんの同僚に助けてもらう。だが電波が届かなく指示が聴こえなくなる。
ピンチになるが無線が反応。世界中の無線好きたちが協力してくれる。なんかサマーウォーズみたいな感じ。
メルマックってキャラ。ナイスです。無線のボス。
グライゴン

地球からコミュニバースに戻る。グロードンが寒さで弱ってしまった。
動かないグロードンに泣きながら「君は死なないで」って言うエリオを見て父グライゴンが自分の鎧を破壊。
イモムシになってグロードンを温める。ここは良かったよ。少し泣けそう。意識が戻ったグロードンが自分の意見言う。
優しい父に感動。あれですね。不良が猫好きだと優しくみえるやつ。グライゴンは絶対に殺ししてますよ。
【降板】微妙ポイント

元々はエイドリアン・モリーナ監督の単独監督としてスタートした。それがモリーナは降板した。クレジットのは乗っている。
エリオが家を出るために荷造りする時に両親の写真が飾ってあった祭壇はリメンバーミーと同じだった。たぶんメキシコ系の家系。モリーナ監督もメキシコ系。
エリオはモリーナの孤独な少年時代の話で、どうやって孤独を乗り越えたのか描く物語だった。でも個人的な話より普遍的な話にするように方向転換。それで降板したってわけ。
モリーナはクィアでエリオにもクィアの要素を盛り込んだストーリーになるはずだったがカットされた。
案外普通の物語だと思ったのは降板のせい。個人的な映画は普遍的なんです。クィアの設定が生きていたら、もっと面白い映画になったと想像できる。
初期のヒント
この予告は公開2年前のもの。観たことないシーンが多くある。
見た感じオルガ叔母さんは母親の設定だったと思われる。写真が男性とエリオのスリーショット。
エリオが宇宙に行くシーンも違う。すごい嫌がっている。本編だと喜んでいたのに。海辺で波が固まる。1人でいることが孤独な雰囲気を醸し出す。
コミュニバースのシーンでメンバーにグライゴンがすでにいる。元々メンバーだったみたい。全然違う映画に見える。
もしかしたらグロードンはいなかったかも。
【Elio】感想

微妙ポイントでも書いたけど、モリーナ監督が作ったエリオが観たかった。エリオの孤独はもっと深かったかもしれない。もっと物語が深かったかもしれない。
SF映画を感じれた。それは良い。新しい技術とか色々な宇宙人にわくわく。でも物語は案外ふつう。新しさはない。つまらなくはないんだけどね。
クローンの恐怖
クローンエリオは怖い。身代わりで作られた彼は悪ガキに殴られる前に戻る。どんな感じで過ごす?って聞いてきた。笑顔で殴られる。別にふつうのことだけど少し恐怖を感じる。
その後エリオとして過ごす。植木を切っていると自分の指を切り落とす。その時の音楽と雰囲気がホラー。
叔母さんは異変に気づいていた。ハグしながら髪を1本取る。その髪がクローンに戻っていく。眼帯を捲ると目がない。クローンが腕を掴んで「話し合おう!」。テイストがホラー。
クローンの最後は囮だった。エリオとオルガが宇宙船に近づくために。溶けていく。消える前がターミネーターだった。あのグッドポーズで沈む感じ。
基本的に怖い。
良いセリフ
最後のエリオくんのセリフ。「地球なんてって勝手に諦めてたけど、いまは頑張りたい」
ピンクの深海魚宇宙人のセリフ。「個性的な人は孤独を感じるけどひとりじゃない」
これは普遍的なことに受け止められるいいセリフ。たぶんエリオのテーマ。
頑張ってみようってことと、個性を大切にしようってこと。
またねじゃ大好き
最後にカール・セーガンの言葉で終わる。アーカイブ音声だって。日本語では野口聡一(宇宙飛行士)さんが吹き替え。これがなんかいい。
色々と言った後に「私たちは孤独なのか?」で終わる。この問いと【コスモス】って本に影響を受けている作品。
この映画を観終わると孤独じゃないよって思えばいい。たぶん元の物語もこの結末だったのではないか。
宇宙人たちが最後に「じゃまたね大好き」って言ってくる。これは字幕。吹き替えは「またねじゃ大好き」。じゃってなんだ?ジャ・モラントのジャ?
ピクサー作品をまとめてチェック
【ピクサー映画一覧】



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