幸せの教室

原題:Larry Crowne 2011年 99分

トムハンクスが主演。ジュリアロバーツが共演。

普通の映画。コメディドラマ映画。

意外といい映画。何にも考えないで観ることができた。

変な言い方だけど色々考えて観る映画は疲れる。何にも考えたくない時もあるのよ。

そんな時に観る映画がこれだ。感想を記録しておく。

目次

情報

監督がトムハンクスだったよ!この人監督やってんだ。

主演もトムハンクス。共演でジュリアロバーツ。

見ていると意外と見たことある人出てた。

ブレイキングバッドの主役とか。ボヘミアンラプソディでフレディ・マーキュリーやってた人。

あらすじ

失業した中年男性。

大学を出ていれば…と思い大学に入学する。

おじさんが若者の中に入り刺激を受けながら成長していく。

そして教師との恋愛ストーリーもある。

失業した中年男性ラリークラウンをトムハンクス。原題は彼の名前。

大学の教師役でメルセデス・テイノーをジュリアロバーツ。

トムハンクスの映画感

トムハンクスのイメージ。まっすぐで優しい人。

もうそのままの映画。トムハンクスがいい人で回りが影響されていい感じになるの。

悪く言うと深みがない映画。本当に良い人がいいことしている。

でもそれでいい。だから感想書いている。

ジュリアロバーツのいつもの感じ。コミカルな、自立した女性の感じ。

はっきり言ってキャラクターに驚きがない。

ラリー・クラウン

ラリーはホームセンターで長年働いていたがクビになる。

その理由が大学出てないから。そんなことあるの?今の時代はないでしょ?

再就職も難しいなか、大学に入り直して勉強しようってなる。

燃料代の節約で車をやめてスクーターを買う。で通う。

スクーターのおかげで友達できる。

ちなみに昔、海軍でコックしてた。だからダイナーでアルバイト始める。

メルセデス・テイノー

教師。スピーチの授業をしている。あとシェイクスピアの授業。

シェイクスピアの授業は人数が足りなくてできなくなった。シェイクスピアはライフワークなのに。

でスピーチの授業も足りなかったけどラリーが来て人数に達した。

やる気はなくなっている。家に帰るとすぐ酒飲む。

旦那が小説家。でも大したことしてない。夫婦関係は冷えている。

スクーター仲間

スクーターに乗っていると女の子と知り合う。仲良くなってスクーター仲間になる。

女の子とその彼氏と仲間たちでスクーターで集団走行するようになる。

ラリーの行きつけの店に行ったり、隣人のフリマに行く。ラリーの家も来る。

部屋をオシャレにしてもらい、髪型もオシャレにする。

こんな感じでおじさんが若者にオシャレにしてもらうシーンもある。

スピーチ217

メルセデス先生の授業はスピーチ217。217の意味は不明。

初めはやる気のない先生。自己紹介からはじまるがはっちゃかめっちゃか。

スピーチの授業での見所はスタートレックのスピーチしている人。オタクぽくていいね。

2人組でディベートしてた。テーマを渡されて即興で話す授業もしてた。

ラリーが授業に来ないと怒るメルセデスさん。

ネタバレ

メルセデスは旦那と飲んでいる。帰りの車内で大喧嘩。

車から降りてベンチにいるとラリーがスクーターで通る。送っていくことになる。

かなりの慎重運転で行く。途中に旦那が飲酒運転で捕まっている。飲酒運転はダサい。

送っていくとベロ酔いの先生とキスする。その後にドアの外で喜ぶラリー。それをドアの穴から覗くシーン。

ダサいっすね。

恋の行方

キスしたことを忘れてほしいと頼むメルセデスさん。

てかキスの次の日の授業中にサングラスしている。これもダサい。

その後、ラリーはキスのことを誰にも言っていなかった。それを聞いてときめいた?

結局最終的にはくっつく。でもいつ、どの段階で好きになったのかは不明。最後のスピーチ?

あんまり重要な部分ではないのかも。

スピーチ

最後の授業でのラリーのスピーチ。これがこの映画の見所。かも。僕はなんとも思わんけど。

先生がランダムに出したテーマでスピーチをするわけ。

ラリーは最後にするんだけど、他の生徒のテーマを入れながら自分のテーマをしゃべる。

さらにスピーチの授業の必要性も言い。良いスピーチする。

ジョージバーナドショーがテーマだったけど、聞き間違えでテーマが地理になった。

でも最後はジョージバーナドショーのセリフで締めた。やるじゃん。R指定(クリーピーナッツ)じゃん。

学び

ラリーが学んでいく過程が面白い。

経済学の授業も受けている。アジア系の先生で、携帯を没収するくだりをよくやる。

でもラリーは優秀で、先生に当てられてもちゃんと答えれる。

授業で学んだことを実生活でも使っている感じ。

家のローンがあるけど、なんかしてた。銀行に行ってなんかしてた。売りに出てた。

友達の仕事のアドバイスしてたよ。

フレンチトースト

最後にはラリーの引っ越した家を訪ねるメルセデス。

ラリーは鍵を植木に隠す。メルセデスを送った時に隠してあった場所。

そしてフレンチトーストを一緒に食べて終わる。

フレンチトーストは最初の授業で話してた。伏線回収してきた。

感想

僕の人生で大切な映画にはならない。もう観ない可能性が高い。

でもいい映画だと思った。わかりやすいし観やすい。

コメディ映画でも深い映画はある。これは深くない。軽い映画。

でも1回は観てもいい映画。繰り返しになるけど何も考えたくない時に良い。

やさしいはなしだよ。

やさしいはなし

リストラから大学に通うのはいい再出発。しかも意外とその選択はできない。

そんな意味でこの映画は勇気を貰えるかもしれない。

ラリーに嫌味がないのがいい。素直に学ぶ。

そしてメルセデスさんの再生物語でもあった。彼女は荒んでたから。

登場人物がやさしいひとが多かった。

日本。

意外と日本ぽいネタが多かった。

教授がマツタニだった。ディベートで日本のこと話してた。

スクーター仲間の女の子が醤油のタトゥー入れてた。

だから何?って話だけど多くない?

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この記事を書いた人

映画が好きだから。僕の感動を伝えたい。
基本ネタバレ。基本感想。たまに考察。

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