あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。心が叫びたがっているんだ。を知っているだろうか。略すとあの花とここさけ。
この2作品は同じチームで作られた作品で、そのチームで作られたアニメ映画。
あの花は超有名だと思う。ここさけは実写化もされていて有名だと思う。
ただ空の青さを知る人よはあまり有名じゃない気がする。体感で。だって略した呼び方がない。(あった!空青!)あっても有名じゃない。誰も言ってない。
僕はすごい良い映画だと思っている。久々見直すついでに感想書いてまとめとく。
超平和バスターズ
あの花、ここさけ、空青を作っているチームが【超平和バスターズ】
とらドラ!が初仕事だったらしい。その後にあの花で集結。
超平和バスターズはあの花のじんたんのチーム名だ。いつの間にかそう呼ばれるようになったとか。
メンバーは長井龍雪、岡田麿里、田中将賀
長井龍雪が監督 岡田麿里が脚本家 田中将賀がキャラクターデザイン
物語の舞台が埼玉県秩父市 世界の同じでここさけにあの花のキャラがいたりする。
あらすじ
キャチコピーは【これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語】
うろ覚えなあらすじ
『高校生の女の子が姉と暮らしていて、将来は東京でバンドしたい。
そんな時に姉の昔の恋人がサポートバンドで帰ってきて。
その昔の恋人の生霊が現れて女の子と交流していく。』
全然意味わかんないと思う。わかる。自分でもなに書いてるかわからない。
これから見直してちゃんと書くから。
主要キャラ
- 相生あおい (声)若山詩音 主人公 高校2年生
- 金室慎之介 (声)吉沢亮 31歳 音楽やっている あかねの元恋人 生霊はしんの
- 相生あかね (声)吉岡里帆 31歳 あおいの姉 慎之介の元恋人
以上です。
他にもよく出てくるキャラいたけどこの3人が主要。
ストーリーその1
橋のベンチでベースを弾く女子高校生。
このJKがあおい。あおいが小さい頃バンドの練習に顔を出している。お堂で練習。
お姉さんと一緒に。そこにいるしんの。姉のあかねと付き合っている。
そんな青春の中、親が事故で死んだ。
どうやらしんのとあかねは一緒に東京に行く予定だった。
あかねは地元に残り市役所に就職。あおいを育てた。しんのは東京へ。
時が経ち、あおいは東京へ行ってバンドをやりたいと思っている。いつもお堂で練習。
ストーリーその2
あおいがお堂で練習していると赤毛の男子高校生が登場。それがしんの。過去の姿で登場。
ビビるあおい。高校時代の慎之介が出たことで慎之介は亡くなったのではないか。
住む町では町おこしで音楽祭をやることに。
新渡戸と言う演歌歌手を呼ぶ。新渡戸はすごい早めに来る。前乗り。
なんでも町の美味しいものを食べたり遊んだりして気持ちを作るらしい。
要はたかっている。金は市役所の経費。なんかむかつく。
バックバンドも引き連れている。そのなかに慎之介(現在)がいる。
お堂に出てきたしんのは幽霊じゃない。慎之介とあかねが再会。
ストーリーその3
慎之介は疲れたかんじ。昔の明るさはない。あかねにせまってがっかりされたり。
新渡戸のバンドメンバーは肉を生焼けで食べて食中毒になる。
ベースとドラムがいなくなり、でも新渡戸はカラオケは嫌。
あおいがベースで参加することに。あとドラムでみちんこ。
慎之介はテンション低いわりにプロ意識はばっちり。あおいたちにちゃんとダメ出し。
悔しいあおいはしんのにベースを教えてもらう。
練習日。外で慎之介とあかねが話をする。夢は叶えたけど理想じゃない。もう諦めて帰ってこようか。
弱気な慎之介にあかねは「こっからこっから」
あおいは家であかねのノートを見る。学校のことや食事のこと。あおいの色々が書いてある。
あおいはあかねにあかねみたいになりたくない。的なことを言い自己嫌悪。
ストーリーその4
あおいはしんのに告白する。そして逃げる。しんのはお堂から出れないので言い逃げ。
新渡戸がペンダントを落とす。トンネルみたいな洞窟みたいな所に。何してんだこの人。
あかねが取りに行くことに。その時に地震が起きる。土砂崩れ。
あかねと連絡が取れず焦るあおいはお堂へ走る。
お堂では慎之介がしんのと会う。これはどういう状況だ?
そこにあおいが到着。あかねがいないことを報告。あおいの行方不明を聞いても冷静な慎之介に怒るしんの。もう自分が助けるとお堂から出ようとする。
震えるギター。弦がキレた時、しんのはお堂から出れた。
あおいと一緒にあかねの所に行く。飛んでいく。慎之介も走って追いかける。その後タクシー。
あかねはトンネルに閉じ込められている。そこにしんのが登場。案外驚かない。
二人で話してトンネルから脱出。生霊は救助に使える。
あかね、慎之介、しんのは車で帰る。あおいは歩いて帰る。
車の中で話す二人。しんのは微笑んで消える。
あおいは走ってる。「泣いてないし!」「あ~空。クッソ青い」 おわり
井の中の蛙大海を知らず
しんの生霊に会ったあおいは学校で卒業文集を見る。
しんのの顔を確認するために。ついでにあかねの写真も見とく。
二人の同級生に中村正道(みちんこ)がいてその写真も見る。
みちんこには息子(正嗣)がいてそっくり。
卒業文集の最後には寄せ書きみたいなのがあって、慎之介は【世界征服】と書いてあった。
あかねは【井の中の蛙大海を知らずされど空の青さを知る】と書いてある。
あいみょん【空の青さを知る人よ】
空の青さを知る人よの主題歌はあいみょんの空の青さを知る人よ
普通に良い歌。全然好きじゃなかった~ってやつ。
しんのがお堂から出てあおいとあかねを助けに行く時にこの曲かかる。全然好きじゃなかった~って。
作中では慎之介のソロデビュー曲として存在する。
リハーサルの日。外で慎之介とあかねが話している時。慎之介が歌ってくれる。
吉沢亮が全然好きじゃなかった~って歌う。すごい良いのに途中でモノマネしたりふざけるのがもったいない。この曲がデビューなら売れてると思うけど。
ガンダーラ
作中であおいが練習している曲。
昔、慎之介がカバーしていた曲。
たぶん意味があるのだと思う。ガンダーラは理想郷のことらしい。
理想極を目指して頑張る的な。
あかねを助けに走る慎之介が昔のバンド仲間(現警察)に「どこ行くんだよ?」
と聞かれた時「ガンダーラだよ!」って言っていたよ。
あおいが着ている大仏のパーカー。これも関係あるのでは。
【しんの】と【慎之介】
しんのは生霊。お堂には昔使っていたギターを封印してた。あかねが東京に行かないと聞かされた日に。たぶんそのギターが媒介(オーバーソウル)。
しんのは慎之介がプロになったと聞くと嬉しそう。夢が叶ったわけだから。
慎之介自身は夢は叶ったけど理想ではないっと思っている。
慎之介は冷めていることはあおいから聞いている。しんのは。
お堂でしんのと慎之介が会った時。地震であかねが行方不明になっても冷静な慎之介にキレるしんの。
このシーンが一番いい。
しんのはあかねと一緒にいれないことにビビってお堂に封印した気持ち。
でも慎之介はそこを飛び出した結果。でも演歌のバックバンドして腐っている現在。
それでも「将来おまえになってもいいかもしんないって思わしてくれ」
過去の自分にそんなこと言われたら絶対やる気になる。
【昆布】と【ツナマヨ】
慎之介とあかねが高校生の頃。
バンドの練習でするときにあかねがおにぎりを差し入れしていた。
おにぎりの中身はだいたい昆布だった。慎之介はツナマヨが好きでいつもツナマヨにしてと頼む。
でもいつも昆布。昆布はあおいが好きやねん。
現在になり、あかねがトンネルに閉じ込められる。
それを助けに行くしんの。そこで話す。あかねは今でもおにぎりは昆布。
ツナマヨじゃ昆布に勝てねえわけだ。空の青さを知っちまったんだな。
空の青さとはあおいのことだったのか。ダブルミーニング。
でも最後に車で大人慎之介に「今度ツナマヨ作ってみようかな」と言っていた。
笑って消えるしんの。あかねは子離れできたってことかな。
【葵】
あいみょんの曲。エンディング曲。
エンドロールで流れる。そこでその後の写真が流れてくる。
ライブの様子とか記念写真とか。
卒業の写真。入学の写真(みちんこ息子)。大学の合格発表の写真もあった。
結局進学したんだな。初めはただ東京行くとしか言ってなかったのに。どこの大学行ったのかな?
慎之介とあかねは結婚した。写真あり。ここは一番のハッピーエンドだね。
どうでもいいはなし
あおいのラストセリフ
「泣いてないし!」言い方にくせがある。ないて、、ないし!!予告の1分17秒くらい。
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