レベル・リッジ

原題Rebel Ridge 2024年アメリカ映画 131分 9月6日配信開始

監督:ジェレミー・ソルニエ 主演:アーロン・ピエール

さて。まず監督も主演も知らない人。観たことあるかもしれないが記憶にない。

ただこの映画は評価高い。評価が高い映画は好き。ちゃんと観ようと思う。

目次

タイトル意味

タイトルの【Rebel Ridge】は訳すと【反乱者の尾根】。

主人公は反乱者として高い場所(尾根)から孤高に戦う。的な意味だと思う。

作中に地名として出てくる。でも実際にそんな場所はない。どのシーンで出るかは映画を観て(忘れてたわけではない)。

地名として出るのは007の映画でもあった。

尾根と屋根似てる。だからずっと意味わからんかった。

あらすじ

簡単にあらすじを書くと

主人公が金を取られる。汚職警官たちに。その金はいとこの保釈金。

ごたごたしていとこは死んでしまう。主人公は不正を暴こうと奮闘する。

なんとなくアクション映画になりそうな雰囲気があるがあまりない。

主人公は戦闘力高めなのに。

テリー・リッジモンド

アーロン・ピエール演じる主人公。

初期ではジョン・ボイエガが演じる予定だった。でもコロナがあり降板している。

元海兵隊員。給与等級E4 ルジューン基地勤務 MCMAP教官 2017年除隊

海兵隊マーシャルアーツプログラム(MCMAP)は素手で戦う接近戦の戦闘システム。チーム目標は精神が最強の武器。

テリーは第6海兵連隊で柔術を教えていた近接戦闘の達人。ウィキペディアに名前乗っている(作中設定)。

略語

海兵隊で略語を学んだテリー。通信システムの計画方法論で色々な分野で略語は使われている。

それが【PACE】Pはプライマリー。基本。Aはオルタネート。代替。

Cはコンティンジェンシー。不測の事態。Eはエマージェンシー。非常事態。

【EOFNLE】致死性のない段階的な武力行使。という略語も登場する。

どこで登場するかは見てほしい。忘れたわけではない。なぜメモしたのか。それはかっこいいから。

ストーリー【ネタバレ】

なんか書くことない。だからストーリーを書く。普通にネタバレ。記録だから。

自転車

冒頭自転車を漕ぐ主人公。イヤホンしている。

後ろからパトカーが追突。いきなり逮捕。衝撃のはじまり。

カバンの中身を見られる、あれこれ調べられる。

白人の警官たち。疑ってかかる。金を持っていると怪しむ。

持っているお金はいとこの保釈金。

疑う警官は金を返してくれない。でも5時までに持っていかないといけない。

保釈金

裁判所に行く。金がないといとこを釈放できない。

サマーに相談する。いとこは密告してるから刑務所に送られると殺される。

サマーは協力してくれる。テリーも知り合いに電話して金を何とかしようとする。

次の日、テリーは警察署へ行き被害届を出す。パトカー追突野郎があれこれ言ってくる。

所長も登場。仲間を庇っている。

テリーは3万6000ドルのうち1万ドルだけでいいから返してほしいと頼む。

所長は月曜日にいとこに会わせるという。

金がないからか野宿している。

テーザー銃

月曜日。テリーは自転車で向かう。こりずに爆音で音楽。

テリーが行くともう刑務所に出発していた。予定が早まった。3分遅刻だ。と嫌がらせ。

テリーはバスを追う。追いついて、いとこに「目立つな!」と忠告。

知り合い(リューさん)に電話。こっちに捜索が入り金を送金できなくなった。

サマーに相談するがこっちにも圧力。所長の嫌がらせがすごい。

テリーは警察署へ乗り込む。所長は挑発してくる。

テリーは強い。今は緊急事態だと言い所長たちを制圧する。

金を返してもらい(強引に)捕まったフリして裁判所で向かう。

急いで保釈金を払う。テリーは裁判所で捕まる。テーザー銃でビリビリ。

刺殺

テリーは病院に運ばれる。その後、所長たちが迎えに来る。

テリーは金を返してもらう時に札束と大量の武器を発見していた。

都合が悪いもの見られた。軽く取引をする。残りの金も返すから黙っていろってこと。

町を出ればいいが、要求をのまないと30年ぶち込むという。要求をのんだ。

いとこは刑務所に入った瞬間に刺された。病院に運ばれるも亡くなる。

ドラック

テリーは町を出ることに。無理戦う必要もない。たぶん疲れている。

サマーに送ってもらう。サマーは町の腐敗に気づきテリーに相談してくる。

連絡先教えて去る。トラックを貰いに行った。

町に戻ったサマーは寝てる間にドラックを注射される。ドラックがバレると娘の親権がなくなる。

テリーに助けを求める。サマーは過去に罪を犯している。芝刈り機は売ったらしい。どゆこと?

テリーには町を出てと言い、自分もこの件(腐敗)からは手を引くと。

サマーが職場に行くと尿検査を求めらてる。おわた。

検問

警察に見つかるテリー。ねちねち言われる。

そしてテリーの車に銃を放り込み発砲してくる。

さすがのテリーは避けて敵を敵のテイザー銃でビリビリ。

車で逃げる。タイヤを撃たれてパンク。橋の下に車を置いてサマーと合流することに。

中華料理の店で合流。リューさんが手当している。肩を撃たれていた。

サマーが見つけたのは勾留期間が操作されていること。

テリーは警察と戦うことを決めた。

放火

サマーは警察に友達がいて協力してくれる。テリーはその人物をセルピコと呼ぶ。

テリーとサマーはエリオット(裁判所にいた人)に話聞く。教えてくれない。

その後に判事に話聞く。

昔、違法捜査をした警察は和解して町は破産寸前に。それから署長が金を押収する。町は潤った。

どうやらドライブレコーダーの映像が重要。そこに証拠がある。90日で期限が切れる。

テリーサマーは裁判所の地下に侵入。SDカードを回収する。

警察が火をつける。裁判所は火事。サマーは自分の尿も回収しようとする。で捕まった。

取引

パトカーに突っ込んで無線で話すテリー。サマーとSDカードを交換だ!

取引場所はレベルリッジ。時間は日の出に。

朝、レベルリッジには大勢の警察がいる。テリーは署長に電話。

前日に捕らえた警察と車を橋に置いて囮に。テリーはトラックで警察署の壁を破壊。侵入。

署長を制圧。黒人の女性警官がいる。テリーは彼女がセルピコだと思っている。協力を求め銃を渡す。

他の警官が署に集まる。後ろから女性警官が銃でテリーを制圧する。セルピコじゃなかったぽい。

最後

ピントのテリー。SDカードは踏まれ破壊。サマーはドラックを打たれてオーバードーズ。

絶体絶命の中、声をあげる警官が一人。おじさん。彼がセルピコぽい。サマーを病院に連れて行ったほうがいい。

と銃を向けてがんばる。でも撃たる。署長が撃ってきた。

隙を見てテリーは走る。セルピコと車の後ろに避難。テリーは煙幕を撒いて戦う。殴る蹴る。

戦闘中にパトカーに乗る。サイレンを鳴らす。鳴らすとカメラが作動する。

サマーにはナルカンとか言う薬を投与。テリーサマーセルピコで逃げる。

パトカーに追われておわり。かと思ったら女性警官が突っ込む。味方になった。他のパトカーは警護してくれる。

サマーとセルピコを病院に。テリーは証拠の映像をパトカーから取り出し(病院の斧で)病院のベンチで待つ。

セルピコ

サマーに協力する謎の人物【セルピコ】。正体がおじさん。エヴァン・マーストン。

テリーは始めシムズと言う女性警官だと思ってた。たぶん黒人で女性だから味方だろうと思ってた。

普通に違って後ろから銃。

でもエヴァンは予想できない。冒頭で轢かれたパトカーの警官だから。

セルピコはアル・パチーノ主演の映画。汚職に立ち向かう話で、正義の警官の代名詞みたい。

インサイドマンでも名前出てきた。

感想

田舎の町の警察と戦っていくぅ。

はっきり言って地味です。アクションはあるけどリアルぽい。ただ銃叩き落とすくらい。

謎に立ち向かうって感じでもなく。あっさり汚職を知り、証拠もすぐに揃う。

でも面白い。緊迫感はすごいある。警察官が権力を使ってくる感じが怖い。

テリーのキャラ。感情をあまり出さない。これが緊張感がつづく理由かも。

なんか、少しだけ警官を挑発しているように見える。冷静だからたまに感情を出すと、びくってなる。

たまに笑うけどある意味怖い。そんな主人公だった。

テリーは誰も殺さない。普通のことだけど映画だからやりそう。

だから単純な復讐ではなく、本質を捉えた世直しをした。それが復讐。

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この記事を書いた人

映画が好きだから。僕の感動を伝えたい。
基本ネタバレ。基本感想。たまに考察。

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