インサイド・ヘッド

原題【Insade Out】意味は裏返し

監督【ピート・ドクター】

モンスターズ・インク カールじいさんの空飛ぶ家 ソウルフル・ワールド の監督してる人

目次

あらすじ

ライリーの頭の中。5つの感情が指令をだしてライリーを守っている。

親の都合でミネソタ転校することに。新しい環境、都会への引っ越し。

ライリーは混乱する。頭の中も大混乱。

5つの感情

5つの感情をご紹介!

キャラ名英語感情イメージカラーモチーフ
ヨロコビJoy喜び黄色
カナシミSadness悲しみ青色
ビビリFear恐れ紫色むき出しの神経
ムカムカDisgust嫌悪緑色ブロッコリー
イカリAnger怒り赤色耐火レンガ

ちなみに感情の候補は27あったらしい。

ライリー・アンダーセン

11歳の少女。この少女の頭の中が舞台。

スケートが上手でホッケーをしていた。

生まれはミネソタの田舎。11歳に都会に引っ越す。

明るい性格。でも転校して新しい環境に馴染めない。

ライリーのその時の気持ちで服装が変わっていく。ストーリーが進むにつれ暗い服装になる。

頭の中設定

5人の感情が司令部にいて指令を出す。

出来事があると思い出ができる。それが思い出ボールになる。思い出ボールは感情のいろが付く。喜びの思い出なら黄色いボール。

重要な出来事には特別な思い出ボールがある。

思い出ボールが性格の島を作る。ホッケーとか家族とかの島がある。浮いている。

考えの列車が走っている。

抽象概念という場所がある。キケンらしい。焼却炉みたく燃やせる。

抽象化されて4段階変わる。”抽象的な断片化””分解””二次元””ただの形”

イマジネーションランドでは色々な想像がなされている。

引越し

引っ越すライリー。思い描いていた家ではなく、荷物が届かない。

父は新会社が大変そう。ずっと電話している。

母と近所のピザ屋へ。ピーマンしか乗ってないピザ。

てかピーマンなのかブロコッリーなのか。どっちだ。

ライリーの無邪気さが失われていく予感。あとヨロコビが暴走ぎみ。頑張っているが少しウザイ感じ。

虹色の服を着ているライリー。転校初日は黄色い服だった。

転校初日の自己紹介でビビリがテンパるのわかる。

自己紹介で泣いちゃう。先生がやさしい。

頭の中で起きる事

ヨロコビとカナシミが特別な思い出と一緒に司令部から吹っ飛ぶ。ヨロコビが過剰にカナシミを避ける。ライリーに悲しみの感情を感じさせたくない。それでもみ合いになって飛ぶ。

特別な思い出ボールがないと性格の島が廃れる。

ヨロコビとカナシミは司令部に戻ろうとする。

記憶消し

記憶消しがいる。いらなくなった記憶(思い出ボール)を捨てる仕事。例えば電話番号は携帯に入っているからいらない。みたいな。

小さい頃のおもちゃの名前とかピアノのレッスンも忘れる。

ただ猫ふんじゃったとエリーゼのためにだけは残しておけと言う。

ただ字幕だとChopsticksとHeart and Soulを残せと言う。

これはビックと言う映画でやる曲。足で演奏するやつ。トムハンクスが。

ただ有名曲の弾き方は取っておいたり、ガムのCMの曲は取っておく。

たまに謎に昔の曲を思い出すのはこれか。

ビンボン

イマジナリーフレンドがいる。ビンボンという像の顔してる魔人。

小さい頃は想像の友達がいて一緒に遊んだりできた。でも成長すると遊んだりしなくなる。忘れていく。

そんな存在がビンボン!吹き替えは佐藤二朗!

夢スタジオ

夢を作るスタジオがある。映画を作るように夢を作っている。

ディレクターがいて監督、演者、撮影スタッフがいる。

虹のユニコーンが人気俳優。

今作ではライリーを目覚めさせるためにスタジオ内で暴走する。

夢スタジオが舞台のアニメシリーズができた。感想あります。

潜在意識

潜在意識は厄介者を送る場所。

ライリーが怖がるものがある。ブロッコリー、地下への階段、おばあちゃんの掃除機。ふっ…子供だな。

奥にはピエロが寝ている。ジャングルズと言う名前。ビンボンのアメ食べて寝てる。これは普通に怖い。

誕生日にやってくるキャラ。文化なのかな。

ヨロコビとカナシミがいない

喜んだり悲しんだりできないとどうなるのか。

いつも不安でイライラしている。すぐ怒るようになる。

自己紹介でテンパって泣き出した時、二人が吹っ飛んだら感情が消えた。

父親と言い合いになったり、アイスホッケーの入団テストでは諦めて帰ってしまう。

その後、家出を計画する。見てるとイカリが結構仕切っている。怒りに任して行動してはダメだな。

ヨロコビとカナシミがいないと感情がなくなっていく。虚無の顔。

家出中。他の感情たちも焦り止めようとするが止まらず。

ヨロコビとカナシミがいないと無感情になるんです。

カナシミの役割

クラッカーの城とか空想の産物が捨てられていくとビンボンは悲しむ。

泣くビンボンのそばで話を聞くカナシミ。すると吹っ切れるビンボン。

この時ヨロコビは不思議そうに見ている。

その後ゴミ捨て場の中でカナシミの思い出ボールを見るヨロコビ。

その中にはホッケーの試合でミスして落ち込むライリー。

慰める父と母。そして友達。それが特別の思い出ボールになっていた。

悲しむことでより喜ぶことができるんです。

家出を止めたのはカナシミ。悩みとか不安てある。それはある意味悲しみで解決するんだろう。

感想

やっぱりピクサーはすごい。子供の頭の中、感情の動きでいいストーリーを作るなんて。

子供が観ればヨロコビとカナシミが冒険していると楽しめて、大人は感情について考える。

カナシミがあるからもっとヨロコビになるなんて、すごい良い話ですよ!

さらに考えると色々想像できる。

イカリがあるから勝負ができる。ビビリがいるから安全に過ごせる。ムカムカのあると体内に毒を入れないようにできる。

いらない感情はない。必要な時にちゃんと感情を出さないと。ってライリーから学んだ。

ライリーの初デート?

短編。

ライリーの家に男の子が来る。たぶんインサイドヘッドの最後に飲み物拾ってあげた子。違うかも。ジョーダンって言うんだ。

ライリーってより親父の頭の中。バンドのことで男の子と盛り上がる。

ジョーダンとはデートじゃなくてみんなでスケートに行くだけだった。

続編【インサイド・ヘッド2】

続編のインサイド・ヘッド2が製作された。

今作の2年後の話。思春期を迎えるライリーに新しい感情たちが加わる。

絶対に観てほしい(絶対に)。すごいおすすめ(絶対に)。マジで泣ける(本当に)。

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この記事を書いた人

映画が好きだから。僕の感動を伝えたい。
基本ネタバレ。基本感想。たまに考察。

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